2019年09月14日
おはようございます
すみません
昨日は、早朝からゴルフを観に行っておりました
朝5時に家を出て、途中で大雨降って
コンビニでのんびりして、マスターズの駐車場に着いたのは6時
既に駐車場前の道に行列が出来上がってました
オイオイ、外は薄暗い午前6時やぞ
そこからボーっと並んで、傘さして雨の中ただ待つ
最初の組のスタートには十分間に合ったのですが
まさかねー
今までこんなに混んだことってなかったよな
朝はほとんどオッチャンばっかり
後から女性のお客さんも増えてきました
とりあえず、渋野の組でも観て回ろうか
まあ、そのほとんどが渋野目当てのギャラリー
いやいや、まだ8時前です
インコーススタートで、粘ってたんですけどね
どうしてもまだアプローチショットに難がありますから、
アイアンショットがピンに絡んでバーディーを獲る回数より
グリーンを外す回数が上回ってしまうとスコアは悪くなる
分かりやすい、シンプルなゴルフです
同伴競技者の上田桃子と朴インビの方がゴルフのクオリティーとしては高い
でも、
そういうことじゃないんですよね
一番頑張ってるのは、彼女であり、
牽引してるのも彼女であります
17番の池に入った時にヤバいと思った
18番の無意味なボギーでアカンかもと思った
でも、まだいけると思ってました
アウトコースのどこかでバーディー獲って、
7、8、9、と全部バーディーを獲ったら、
きっと行けるようなスコアを作って来るだろうと
そして、神様がついていたら、
そういうゴルフを今日も見せてくれるんじゃないかな、と
真面目に思ってました
でも、そうはいかんかったようです
残念でした
私は途中から、成田美須々と畑岡奈紗、それにフォンシャンシャンのパーティーを追っかけてました
畑岡奈紗は案の定、良いゴルフで
フォンシャンシャンは、やはり最高のショットメーカー
ゴルフは3人の中で一番上手かな
ところが、
あと一人の成田美須々ですが
1番ホールは、ティーショットを左に引っ掛けてOB
暫定球も危なかった
木の横から、出して
グリーン奥のピンを狙い過ぎてグリーンオーバー
ライも悪く、寄らず入らずの8
ダブルパー
悪夢はそれだけだろうと思ってましたら
そうじゃなかったの
またもや4番ホールでティーショットを左に引っ掛け
フェアウェーに出して、打った球が手前のバンカー
しかも目玉
そこも乗せきらずにダボ
次の5番ホールは、グリーンを狙いに行ったショットが右の深いラフに
そこからのロブショットがショートでまたラフ
そこから何との空振り
そのホールはトリプルボギーとなりました
成田選手、グリーンの奥で、バイザーとって、思わずうつむいてしまいました
空振りしたのは、打ち方のミスだし
フェースを開いてテークバックしたら、それなりに空振りにリスクが生じる
フェースを開いて、少しコックが横にたまったら
進行方向への面積が薄くなってしまいます
深いラフは、フェースをかぶして上げて、それを少しずつ開きながら、フォワードスイングするのですけど
それを今更言うたところでどうにもならない
5番ホールが済んで、9オーバー
何かあるとすれば
別に彼女が悪いわけでもないけれど
歩きながら私はポロっと言うてたけど
人は触れなくなったこういうことではないかと思います
受験生に、
ゲーム機さえあったら何とかなる
他は我慢できると
そんな甘い考えではダメ
ゲーム機もないものと考えるべきということを受講に三年待ちの受験生対象の講師の方が話しておられました
良い、悪いという話ではありません
でも、そう考えてみると、インスタにのっていた試合前のショッピングは
ウィンドウショッピングかもしれないのですが
終わってからにすべきやないか
たかがそれぐらいのことで、って
言われるかもしれません
でも、私が真剣にゴルフをしていた、もう何十年も前のこと
アマチュアの全国大会の練習ラウンドで、こないだ侍で出ておられた
強ーいアマチュアの方とその後輩と思われるお友達と一緒になりました
私も含めて真剣にラウンドする中、
「Sさん、オレ頑張るから、試合が終わったら帰りに吉原に寄ろう」
って
エエか悪いか、好きか嫌いかは知りません
でもね
終わってからの楽しみってとっておくものよ
でも、
インスタ映え
終わってからのご褒美
なんて
そんなもん要ります?
勝負師やで
他の人と違うんやで
それぐらい、頑張る癖はつけとかんと
何か緩ーいスポーツをしているただの人
それがちょっと上手なだけ、ってことになりはしないだろうか?
ゴルフには魅せるものがある
なのに、
根本がちょっと違うと、私は思うんです
だから、
勝つ人間とそうでない人間
一緒に飯を食いに行くか行かないか
あの伊沢は、とあるプロの集まりがレストランで一緒にやりませんか?って言ったら
やらないって、丁重に断ったそうです
そう言うだろうなー
ちょっとあるべき姿と違うかなーって私は思います
皆さんの目がどう見るかどうか
それは皆さんにお任せします
嘘と思えば嘘でいい
朴インビ
練習場で、コーチに左肩が痛いって言ってたの
少しマッサージしてもらって、渋野と同じ組で出て行ったの
すると、球が左に引っかかるわけよ
あんなショットしてたかなー?
肩の入りは前から浅めだったけど
なんか違う
3ホール目のショットを背中側から見てみた
左肩が、アドレスのポジションまで戻って来ずに、20cmも右でインパクトしました
当然左に引っかかるわけですよ
20cmですよ
私なら間違いなくOBです
それでも、レッドペナルティーゾーンのラインは越えてない
どんだけ上手いねん
20㎝だよ
次のホールも背中側から見てみたの
今度はアドレスのポジションに戻るじゃない
あれっ?
相当痛いんだよね
左肩
でも、左肩のストレッチをするわけでもない
左肩をマッサージするわけでもない
ましてや、自分の右手で左肩を摩ろうとも
その次のホールで、ティーショットを左へチーピンフックで1ペナ
痛いのに、まだ皆さん気付きませんか?
朴インビが、そんなミスショットしませんよ
世界のトップ選手ですよ
どんだけ強いねん
ごまかしごまかしでパープレーが出来る
パットは上手い
アプローチも上手い
心の中まで覗いてゴルフを観るって分かりますか?
今から何をしようとしているか
どんなショットで打って来るのか
それが分からずにただ入った、飛んだ
外した、ミスした
だけじゃねー
もっと見ようとしたら、もっと楽しめるんですよ
歩き方一つにしても、最近変わったなって
そう思ってゲームを観ないと
囲碁や将棋はそうじゃないですか
テレビ画面には、碁盤や将棋盤と
白と黒の碁石
それか将棋の駒
それだけしか映ってないんですよ
ファンは推測する
ゴルファーも推測の目を持つこと
それが出来ないと、
いつまで経ってもただの傍観者で終わってしまうよ
折角だから、世界のプレイヤー
朴インビとフォンシャンシャンを観ようと
せめてハーフだけでも観てください
お金を払ってるのは皆さんですが、ゴルフに詳しくなろうとする人は、そういう人を選んで観てくださいね
きっとですよ
ひとつ言うときます
可哀そう、いうて
そんな言葉も聞こえました
あのね
それって、あの子たちの力を認めてるのかな?
私は出来ると思って話してみました
私は違うと思うんです
そんだけ努力してるんだから
あともう一段上がって何が悪い
それをみんなで期待して何が悪い
「ナルちゃん、頑張りー!」
いうて、1番ホールのティーショットがOBやった選手に声をかける
おばちゃんも同じ目線であって欲しい
試合も終盤
夕方になって練習場を覗いてから帰ってきました
韓国人の子はいません
ほとんどが日本人の選手です
緩ーい雰囲気を感じました
笑うのはけっこうですが、真剣な顔して打ったらアカンのかな?
もしも私の顔見知りの子がそこに居たら
私はイヤキチ言うて帰ってきたかもしれん
「真面目に練習せーよ」
って
あいつ、何やねんって嫌われて
たとえそれでも
あと二日間
どうなると思います?