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ホームアイアンのリシャフト

苦手な番手はありませんか?

6番アイアンが上手に打てますか?

アイアンのリシャフトについて考えてみましょう

 

・アイアンシャフトの重さは、フェアウェーウッドやハイブリッドのシャフトよりも重くなっていますか?

 ドライバーシャフトが50g台なら

 フェアウェーウッドシャフトは、50g~60g台

 ハイブリッドは、70g台前後が理想的

 80g台は少し重いでしょうか?

 するとアイアンシャフトは、重くても90g台となります

 いかがお感じでしょうか?

 もっと重いものをお使いですか?

 それとも、もっと軽いものを?

 アイアンのシャフトの重量を決めてから、他のシャフトの重量を決めても良いですが

 ウッドシャフトの重量から、アイアンシャフトの重量を決めても構いません 

 シャフト重量は、短くなるにつれて重くフローするようにしましょう

 

 

・シャフトの素材は、カーボンか、スティールか

 軽量シャフトは必然的にカーボンになるでしょうが、重量感のあるシャフトはどちらでも選択できます

 しかし、カーボンとスティールとではしなり戻りのタイミングが異なります

 軽量カーボンは、速く反応しますが、重量カーボンは、シャフトの壁が厚く作られているため反応は意外と遅めです

 重量感のあるカーボンシャフトのしなり戻りは、随分とユニークな感触です

 決して硬いわけではありませんが、タイミングは取りやすくなる方が多いのではないでしょうか

 しかし、あまりスピード感はないように思います

 

 

・番手ごとのギャップは、4cpmなの?

 5番アイアンと6番アイアンのヘッド重量のギャップは7g

 それはみなさんご存知で

 1本どりのFSTシャフトは、先端を8分の5インチ短いシャフトを長めにカットします

 それで、4サイクル毎分のギャップが出るようにします

 もちろん6番アイアンを5番アイアンより0.5インチ短くカットしたのちに

 最近、KBSシャフトでは設定が少し変わったようで、それが8分の5インチから0.5インチになったようです

 幾分仕事もしやすくなりました

 しかし、いくら番手間7gのギャップであったとしても、それだけでは振動数は合わないのです

 シャフト固有の振動数だけではなく、部分的に硬いところ、柔らかいところが必ず存在するところ

 さあ、それをどう調整するかが、腕の見せ所

 というか、ただ手間なだけ

 面倒がらずにやりきることです

 

つづく

 

 

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