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2005年7月
リッチな店長日記:5
2005年07月31日
アメリカのゴルフワークスから得た情報です。ハードヒッターがドライバーを打つのにシャフトのしなりは必要ありません。なるべくしなりの少ないシャフトを選ぶのには、ベンディングボードも振動数測定器もあまり役に立ちません。振動数の大きい数値のシャフト=硬いハードヒッター向きにシャフト、ではないのです。重量の重いシャフトの振動数はどうしても数値が低くなります。
ご用意いただくもの:シャフトを挟むバイス(万力)、シャフト、輪ゴム(ラバーバンド)
まず計測するシャフトのバット側をバイスに固定します。ティップ側に輪ゴムを引っ掛けシャフトを撓らせるように引っ張ります。それで、輪ゴムが伸びていく度合いを観察してください。輪ゴムがあまり伸びずにシャフトが撓るシャフトはまったく駄目。シャフトはあまり撓らず、輪ゴムが伸びていくシャフトを選んでください。それでもだめなら、ティップから少し離れたところに輪ゴムをかけてみてください。ティップトリミングする寸法がわかります。
振動数は、アイアンの番手間のばらつきをなくすのには有効ですが、ドライバーのシャフトを選択するのには向いていません。
2005年07月19日
20年前まであんなに嫌われていたキャビティーバックが、今では世界の常識になりました。もっとも嫌っていたのは日本人だけだったようですが。はたして、マッスルバックよりもキャビティーのほうがやさしいといえるのでしょうか?案外バックフェースの削り方でスイートスポットが高くなってしまっているケースが多いのです。ダイナクラフトのアイアンのほぼ同じシェイプでマッスルバックとキャビティーバックになったヘッドがあります。同じシャフトを入れて打ち比べてみました。マッスルバックのほうがスイートスポットが低く打ちやすいのです。キャビティーバックは、ハーフトップの球が多いのでマッスルバックのほうが好評でした。バックフェースの上部だけを削らないとなかなかやさしいアイアンは作れないようです。キャビティーバックの目的は、バックフェースの重量を削って大きなヘッドを作るためと考えたほうが良いようです。
大きなヘッド、即ち大きなスイートスポットとは考えないほうが上達を目指すゴルファーにとって良いのではないでしょうか?
2005年07月15日
ゴルフワークスのジムがくれたアドバイスは、ドライバーのシャフトをアルディラNV-65 XからEI-70 TXに換えるようにということでした。EI-70は旧タイプのシャフトなので、何とか少しでも飛距離のほしい私は、同じ系列会社のグラファロイのシャフトを選びました。ベンディングボードで比較しましてもほとんど硬さに違いは見受けられません。パラレルティップセクションの長さを測りますと4.75インチ(カタログ上では4.0インチ)です。充分にティップトリミングする余地がありますので、1.5インチ先端をカットしてVectorのヘッドに挿しますと45.5インチのドライバーが出来上がります。バットを0.5インチカットして、45.0インチのドライバーが出来上がりました。硬さは充分です。練習場で1発打ちましたところ、大きなスライスボール。やっと出来上がりました。もちろん2発目からは通常通り飛んでゆきます。たぶんこのフレックスで大丈夫でしょう。私にとってこれ以上硬いフレックスのシャフトが必要でないことを望みます。
2005年07月11日
テーパーティップのシャフト以外には、パラレルセクションというのがあります。メタル用でグラファイトシャフトは通常55mmから90mmあります。(グラファイトデザイン社カタログ参照)私はその長さはなるべく短いほうが、早くシャフトが太くなって安定感があるのかなと思っていました。少し違うようです。ハードヒッター向けのシャフトのパラレルセクションは長いほうが良いようです。マニュアルどおりにクラブを組み立てると問題はないのですが、Xフレックスでは硬さが物足りないハードヒッターの方が硬いシャフトをさらに硬くするときに先端をカットできるようです。
なるほどね。でもこれはかつて聞いたことがあるのを私が忘れていたようです。ゴルフスミスの講座をテキサスで受講したとき、ツルテンパーの開発担当者が、デービス・ラブⅢがEI−70のツアーXをパラレルセクションをいっぱいにカットしていると言っていました。マニュアルどおりにカットする必要はなく、パラレルセクションの長さに応じてカットすれば良いようです。ヘッドのホーゼルの長さがポイントのようです。
詳しくは、ゴルフワークスのフォーラムをご覧ください。ユニークな質問は、私が英訳してアップロードすることも可能です。
2005年07月09日
テーパーティップのスティールシャフトは先端をカットすることによりフレックスを硬くすることができます。さて、S−300のシャフトをS−400にするのにはどれくらい余分にカットすればよいのでしょうか? 0.5インチくらいカットすればいいのかなと思っていましたら、0.25インチ余分にカットするのだそうです。もちろん0.25インチ少なくカットすれば、S−200になります。私はゴルフワークスで尋ねましたが、日本ではたぶん教えてくれないと思います。さてそれでは、テーパーティップとパラレルティップの違いはなんでしょうか?テーパーチップは、長さが変わっても同じ重量で作られているので(そうではないのもあるでしょうが)、短くなるにしたがって硬いシャフトに仕上がるそうです。パラレルティップは、先端が9.4mmのままファーストステップまで行っているので、テーパーがホーゼルの上からすぐ太くなっているのに比べて柔らかくなります。
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