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リッチな店長日記
保存版! フリークエンシーマッチング
2023年06月22日
Club Frequency Chart

 

そんな甘いことは無い!

クラブの振動数についてお話ししようと思います

振動数の活用方法と申しましょうか

それを皆さんが分かるように説明するには、

そら難しいと思います

皆さん知っている

クラフトマンは当然知っている、と

お思いでしょう

 

まさか~

そんなことあったりするかッ!

 

やりますか~

これは保存版になるかもね

また新たなフリーページの設定が必要になるかな?

 

知らんけど~

 

そんな甘いもんやないで~

しっかり聞いとかんと

 

昔、振動数理論が出てきたとき

「フリークエンシー」言うてましたな

「cpm」言うたら、サイクルパーミニッツの略です

1分間にシャフトが何度行ったり来たりするか

ヘッドを装着したら200数十回、行ったり来たりするわけですわ

その回数が多ければ、硬いシャフト

少なければ柔らかいシャフトになるのですが

硬い柔らかいは、あえてその時は使用しておりませんでした

 

ここまでよろしいか?

 

グリップエンドのグリップを外し、シャフトをジカに挟んで、振動数を計測します

ショップではグリップが付いたまま計測しますが、ジカに挟むよりも6cpm程度、数値が低く出てしまいます

だからあまり正確ではありません

(これ言うたら怒るだろうな~)

しょうがないやん

だってそうやもの

グリップ付けたままではスパインも調査できないし

グリップによって出てくる振動数は変わります

怒ったってしょうがないよ~

 

そして昔、R を5.5、S を6.5と表記しておりました

上のチャートで確認していただけます

5.0FM と6.0FM のちょうど間

そこが5.5FM でR であったラインです

同様に、6.0FM と7.0FM の間が6.5FM でS だったラインです

本来ドライバーの標準の長さ(45インチ)をスタンダードとして計測すべきですが

当時のドライバーはまだパーシモンも存在する時代で(43インチ)が標準だったろうと思うのですが、

このチャートでは、それ以前の42.5インチを標準としている形跡があります

42.5インチの時、振動数が250cpmを5.0FM と呼んでいるでしょう

遅れましたが、「FM」はフリークエンシーマッチングの略です

本来ならこの時は、43インチを基準にすべきだったでしょうか?

チャートの作り方は各社バリエーションがあります

何が正しいというのは止めましょう

 

さて、45インチをドライバーの標準として

R と言えば、45インチで250cpm

46インチになりますと242cpmになるわけです

1インチ毎に8cpmの加減となります

半インチで4cpm

つまりアイアンで1番手変わる度に、4cpmの加減となります

 

そこまで分かりましたか?

では、ドライバーをSのフレックスにしますと、

5番アイアンは通常、38インチが多いかな

すると振動数は、316cpmになります

 

しかし、きっと皆さんが言われていることは、幅なんです

「この幅に収まっておけば大丈夫」って

まあ、確かにそうなんでしょうけど

振動数を合わせるっていうのは、

クラブの長さを決め、

その長さに合う振動数、ドンピシャに置いていくのです

だから幅ではなく、点に置いて行っているわけです

その調整中に、スイングウェイトも変わってしまうわけで

そこにも目を向けるべきです

あとで鉛を貼る、といった裏技は

ただ裏が汚くなるだけで

お客様の高評価は頂けないでしょう

 

8分の1の先端カットが、1cpmの違いを生み出すと、先日申しましたが

あくまでもそれは目安にしかなりません

全く変わらないときもありますし

一気に2cpm変わってしまうこともあります

だから、甘くはないんです

 

あのね

時折、「下手」って言葉が出てくると思います

実際、私が語ってますから

しかしね

その1cpmの違い

下手には分からないだろうとは、全く思ってないわけですよ

難しいですよね

 

「出来たら分かってください!」

 

そう思って仕事をしている私がいること

たまには想像してくださいな

 

よろしくお願いいたします

 

 

因幡晃、だっけ?

 

歌っちゃうよ~

 

 


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