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リッチな店長日記
日々修行 たまにいい日もある
2022年06月20日

おはようございます

土日はゴルフ場にいることが多いです

他のおじさんたちと同じ雑用をしてます

その中では、ほぼ私が最年少です

なんでやってるかと言いますと

たまたま支配人が声をかけて来られたからです

深い意味はありません

金儲けなら、もうちょっと近いところで高額な仕事を選んだでしょう

それが私の甘いところでもあります

まあ、私が一番お客さんの対応に自信がある

当たり前やん

自営業のお客さん商売やん

当然、筋金入っとるし

皆さんに楽しんで帰ってもらいたいし

こんなに遠くでも、時々知り合いに会うけど

 

まあエエやん

修行やん

 

ある意味、私にしかできん

 

なんでもさせられるわけですよ

まあ仕事ですから

 

 

二日続けて、若者のコンペがありました

初心者がお客様の半分くらいのコンペです

 

そうです

エライことになりそうです

 

一日目のメンバーは、高学歴の卒業したての

IQの高いと云っても、表現にミスはない

(と思う)

 

使うボールは、初心者の方々は

ロストボールで売れないようなレベルのボール

だから、そこいら辺のボールをかき集めて

1個ずつ

2個ずつ?

あるいは3個ずつ

こっそりあげたの

 

ボールはエエのん使わんと

せめてね

 

とりあえず、もたもたしながらスタートして行きました

 

だいたいその後言われるのよね

「単車に乗って、マーシャル行ってくれ」

いうて

つまりよ、ただ巡回するんやなしに

その若い方々のコンペが順調に行ってるか

それを確かめに

遅い時は、やや促して

 

だいたい私が何してるかと言えば

一組目が現れるティーグラウンドで待ってて

打つタイミングを言って

ティーショットで狙う方向を教えてます

けっこう細かく

それほど狭いホールはありません

しかし打ち下ろしのティーショットが多いので

目標方向を設定しなければ、曲がるととんでもない方向に飛んで行ってしまいます

まあ、うまく打つ方法もちょこっとだけ教えてあげたりもするの

 

学習能力ってね

やっぱりあるの

それが自然治癒能力と比例するとまでいう論文もあるらしい

その後けっこう早く上がって来られました

 

やるな~

やっぱり違うわと感心した

 

そう思ったのが初日

 

 

翌日

同じような若い方々

しかし、騒ぎ方が半端ない

それでもゴルファーらしいかっこのグループで

但し、ボールは皆さん良いのを持たれてます

その日も同じような、私の仕事内容

同じティーで待ってたの

そしたら、ちょっと怖い顔して

 

「おっちゃん、オレらが遅いの見に来たんやろ」

 

まあ、間違いやないけど

私がわざわざ早よ行け、いうて云いに来たわけやないやん

他所はそうかもしれんけど

 

「おいおい、そんなこと云うなよ~」

 

「おっちゃんは、回るんも仕事や」

 

云うてな

女の子を、

(お客さんやから、女性の方に言い換えよう)

赤ティーから先に打たせて

勿論、狙いどころも的確に教えて

 

男の子は、

(お客さんやから、男性の方に言い換えよう)

どちらに曲がるかを先に聞いて、その方用に狙いどころを設定して

そのホールを送り出して、やってると

 

「おっちゃん、キャディーでついて来て」

 

云うてな

最初、怪訝そうな顔して見てたのに

 

「おっちゃんは、高いぞ~」

 

云うておいた

 

二組目に至っては、

 

「おっちゃん一緒に行こう」

 

云うて

 

「おっちゃんは単車があるから」

云うて断ったけど

 

 

「1番ホールで後ろの組から早よ行けいうて云われたんや~」

 

まあな~

云われてもしょうがなかったかも知れんけど

それでもな~

 

お客さん相互のトラブルがないこと

私はそっちの方が大事です

 

 

途中で、

「おっちゃん、クラブ忘れてきたからとって来て~」

 

いうてな

 

おいおい~

 

すぐ前のホールにあったけど

 

そうこうするうちに、

この子たちは前のゴルファーについて行ってるの

時折大きな声で騒ぐ子もいるけど

 

反対側のお客様よりも早いペースで上がれるようになった

 

凄いやないの

 

「みんなはエライ よう頑張った!」

 

いうてな

お客さんに云う言葉とは違うけれど

この子たち、このまま頑張ったら、凄い社会人になると

前日の感情とはまた別の感動を覚えたのでした

 

それにね

私の周りのおじさんたち

最初はこの子たちとようしゃべらへんかったのが

いつの間にかみんな声をかけてる

 

上がってきたキャディーバッグのクラブを拭きながらね

 

大変化やろ

この子たち生かすも殺すも

文章が良くないな~

 

伸ばしてやるのは、やっぱり年長者だってこと

 

伸ばせないのは、年長者の努力不足

きっとそうなんやろな

 

いや、ほっこり楽しかった

 

もちろん

「またおいでよ~」

いうて、

 

私はただのアルバイト

 

支配人は横におられた

 

また勝手なことしよって

いうて思てないやろか

 

 


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