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リッチな店長日記
本日より小学生の試合が始まります
2015年07月04日

夏休み前に関西地区では、ショートコースで小学生のゴルフ予選会が行われます

これが曲者で

ティーショットのあとはパットだけ

それで子どもをふるいにかけるのです

だったら、ショットは適当にターフを取らないアッパーブローでいい

80%以上の確率でワンオンすれば、アプローチショットは4回以下になります

わかりますか?

残されたものはパッティングです

4オーバーだとボーダーライン

2オーバーから3オーバーなら大丈夫

そんなところでしょうか?

参加者のレベルがジュニアゴルファーの減少により、毎回ばらつくようになってはおりますが

 

もっぱらフェアウェーやラフから打つショットについては元から求められていないのです

ドライバーショットの飛距離もそう

ゴルフの醍醐味っていったい何なの?

 

ティーショットで、ビシューンって飛ばして

アンジュレーションのあるライから上手に打って

アプローチやバンカーショットを上手にピンに寄せて

長いパットをカップに寄せる

 

これが全部要らないのです

おおかた否定されていると思ってもいいぐらいです

 

この予選会を通過した子どもたちだけが、ゴルフの醍醐味を味わいます

 

さて、それでいいのかな?

 

私が、もしも

ただ、その予選会を通過させるためだけに、子どもにゴルフを教えるのであれば

いつもティーアップをして、ドライバーのような打ち方のアイアンショットを教えます

まったくターフを取らないスイングの

 

あとは短いパットだけ

2m以内の

 

それだけです

 

でも、つまらない

だから私は教えない

 

私がスタートするのは、練習場のマットをドスンと叩いてボールを打つことから

子どもの手が痛いかもしれません

しかし、どんなライからでも打てるスイングをまず教えること

まったく打てない子どもには、低いティーショットから教える場合もありますが

それはボールが飛んでいく様を楽しんでもらうためにやっていることです

それだけではゴルフにはなりません

芝生が飛んでいく様

それには最近の子どもは感動しないようです

ボールをうまくミートする

ここだというところにクラブヘッドが入ったとき

それを感じてもらうのが最初かなと思います

 

インパクトでドスンとやって止めてしまうアプローチになってしまうかもしれません

でも最初の段階は、適当に打つのではなく

きれいに入ったかどうか

子どものうちに新鮮な感覚を鍛えて欲しいのです

大人のようなぼやけた感覚で、多少ミスしても寄るっていう方法とは違うように思います

 

子どものうちに子どものゴルフをさせること

肝心なところです

 

感覚を磨くこと

 

あの白い雲を狙えって言ったって、それが分かる子どもはいったい何人いるんだろうね

 

 


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