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リッチな店長日記
かつてのピンパターもそうだけど
2015年05月21日

ピンのスコッツデールという昔のパターはそれなりの重量感がありました

ところが、それを量産しようとして

ヘッドに使う金属を少なくして、コストダウンをしようとしたのかどうかは分かりません

しかし、ちょっと今から考えてみるとお粗末だったようなー

スイングウェイトが軽すぎるんだもの

ピンアンサーでメチャクチャ軽いスイングウェイトのパターがあるはずです

でも、定価は高かったよねー

 

そのあたりのパターはどうしようもありません

ピンアンサー2ってモデルは何とかギリギリ、シャフトを重いものに交換すると生き返ります

島田シャフトさんから重いタイプのパターシャフトが販売されています

これで現在でも使用可能なパターに変身します

 

しかしヘッドの良し悪しは、現物を見て判断してみてくださいね

直線がきれいに出ていない粗悪なものも中にはあるようですから

 

キャメロンのパター専用シャフトってあるんですよ

ご存知でした?

その島田シャフトさんからですけどね

キャメロンのブランドにかかわらず、結構いい仕事をしてくれるパターシャフトです

他社からもスチールシャフトは販売されていますが、パターシャフトは島田さんがいいかな

 

各社特徴があるんですよ

安定したものといえば、日本シャフトかもしれません

ヒットしたときにいい音がするのもモーダスというモデルです

これはステップの工夫で、シャフトの内部の反響音を効果的に生かしたデザインからだと思います

誰が入れても適当に効果の出るシャフトです

 

島田さんのシャフトは、

ちょっとマニアックな専門家に入れてもらいたいものです

かつてリシャフトで、島田さんのシャフトが入ったモデルを修理したことがありますが、

どうもチューニングがおかしい

こういった昔の音響関係のような微妙なチューニング

それでコロッと反応が変わるものです

 

お客様の評価って、通常このチューニングの悪いままでなされるものでしょうから

まあ、評価が難しいっていうのはあるでしょうね

 

 

何でも均一であるべきですが、

あえて少しはバラつきを残した方がいいんですよ

 

その不均衡を狙って、シャフトの反応を均一にする

 

ボールだってそうです

昔、マックスフライLTDっていう金のパッケージのバラタボールがあったこと

覚えてらっしゃいますか?

海外向けバージョンでしたから、皆さんがご存知とは思いませんが

当時は、そのマックスフライバラタとタイトリストがツアーの使用率を二分?

いや、二分まではいっていませんでした

明らかにタイトリストの方が多かったのです

 

アメリカのツアープロから聞いたのですが、その理由は、

マックスフライのボールの終止地点が、あまりに正確であったことです

 

???????

こんな感じでしょ

だとすると検査でこういう結果が出てしまえば、バラついた本来サンプルから除外されるべき飛びすぎるボールがない

つまり、ピンには寄りやすいが、飛ばない

そういう判断が下されてしまうわけです

その数値が4ヤード程度だったでしょうか?

それでも飛距離をとる

今なおツアープロは飛ぶボールを選択しているようです

 

Sで始まるボールも、旧タイプを使用する選手が多いことで理解していただけると思います

 

均一って、良さそうに感じますが、実はあまり良くなかったりする

実に面白いところです

 

 


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