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リッチな店長日記
アイアンのシェイプを表す方法
2014年10月09日

ちょっと専門的な話をしましょうか

それほど大したことはありませんが、これ、知っておくと便利です

トップラインの頂点がどこにあるかです

スコアラインの幅は製造各社色々ですが、

こちらは、ほぼスコアラインのトウ側と等しい位置に頂点があります

こちらは、少しトウ側にあります

メッキ前の画像のようですが、こちらも先にあります

微妙に先です

このデザインはトップラインがかなり丸くなっていますが、頂点が手前にあります

スイートスポットでヒットすることに集中しやすいという長所があります

トウでペッチンというショットが少なくなります

やはり幅の広いところでヒットしようとするじゃないですか

すると、あまり先を広げすぎるデザインでもダメなのです

ロングアイアンは、あまりトップラインのテーパーが効いていない方が打ちやすいですよ

 

実はトップラインですが、どのアイアンも少し丸みがあります

通常7番アイアンより長いクラブのトップラインはストレートになっているはずですが、

ほんの少し丸みがつけられています

もしも本当に真っ直ぐだったら、7番アイアンのトップラインが少し反り返ったように見えます

昔のパワービルトがそうでした

不思議なシェイプで、ランニングアプローチをするときに気になる

だから、もっぱら偶数クラブを転がしに使っていたのですが

当時の7番アイアンは、少しディープフェースが過ぎましたよね

ランニングアプローチで芯を食わない

芯を食う必要性はありませんが、いつも食わないと距離感が合いませんよね

フィードバックができないですから

 

芯の低すぎるアイアンもダメです

このモデル、却下です

ヘッドが大きければいいですが、あまりに小さいのでランニングアプローチができません

スイートスポットが低すぎて、球が浮いてしまうのです

明らかにデザインのミスです

ただ昔のダイナパワーを真似ただけに終わってしまいました

普通のキャビティーよりもさらにスイートスポットが低いのです

信じられないでしょ

一回り大きく作り直さないといけませんね

決して悪いクラブじゃないんだけど

 

 

どうです? 今日のブログは

ちょっと雰囲気が違ったでしょ

良かったのか、悪かったのか

また何かでお知らせいただけますでしょうか?

メールでも、フェースブックでも結構です

 

今日の話題は、アイアン削りの名人 井内幸男さんから伺った話をモチーフにさせていただきました

 


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