リッチな店長日記

パターの神髄

2024年07月09日

アクシネット マレット オリジナルスチール パター 選択なし 選択なし アクシネット(835) | 中古ゴルフクラブ通販 ゴルフエース ...

ねえねえ、知ってる?

このパター

時代を席巻するパターだったんだよ

他の復刻版はあっても、この復刻版は無いでしょ

 

だって、打ち方が今のゴルフの基本に則しないから

ヘッドが小ぶりで、オフセットが強く少しハンドファーストになるような構えから

ややダウンブローにボールの芯を打ち抜くストロークが必要です

 

今と逆だもんね

今はむしろ芯を外しても、アッパーに打って転がすでしょ

このパターは転がそうとするよりも、滑らせていくようなパットだもの

それに当時はスモールボール

ヘッドのサイズも丁度良かったのかな

杉原パターも同様に小ぶりでしたが

ライ角度と、シャフトの在り方が正反対でした

アクシネットのマレットは、ライ角度がフラットでシャフトは硬め

 

曲がる前にカップに入れてしまうようなパターでした

日本のゴルフ界で最もパットが上手かったと、私が信じる村上隆

何度も賞金王を獲った日本プロゴルフの父、尾崎将司が使っておりました

今でも高麗グリーンで使えなくはないかな

 

例えばさ、

そのパターにおけるストロークの方法

そういうのがあって良いよね

いや、あるんだけど

もっと明確化した方が良いかな

フェースバランスのパターは、どれもほぼ同じ

2ボールだって、スパイダーだって

それほど変わらない

アイアンマスターとジョージローは違う

8802シリーズもまた異なる

ピンアンサーとアンサー2は異なる

一緒にはならないんだ

パターが合う合わないっていうのではない

パターを変えたらストロークの方法が異なる、ってこと

たまには変えてみて、ストロークの方法も変えることによってパットの上達を

あるいは、自分をシャープンアップすることも良い事だと思います

 

タイガーのパターって分かります?

どのスタイルか

アンサー2のスタイルよね

アンサーじゃないんだよ

異なる点は、トウ側のフランジが大きいってこと

少しトウ寄りの重心となっています

だからだろうね

たまの練習ラウンドで、8802も使っているらしいよ

似てるよね

シャフトは8802シリーズの方が柔らかくなりますが

 

アンサーは、ほぼフェースはかぶらずに進みますが

アンサー2は少しかぶるのが正解

ちょっと難しいかな

この微妙な使い分け

 

しかし微妙過ぎるストロークの違いこそが、多くのパターの形を生んだわけです

ただ、デザインが変わっただけなのは、フェースバランスのパター

フェースバランスパターの父って、どのパターだろうか?

ゼブラか?

オリジナルのゼブラパターは、グリップが革巻のラウンドグリップだったものね

上面が平にはなって無かったの

その点は杉原パターと同じよね

ぜんぜん性格の違うパターだけれど

もしかして、正解やったかもしれませんな~

 

私はこないだから、ジョージロー型のパターを作っておりますが

ストロークがね

特にフォロースローが、8802スタイルと全く違うんですよ

大きくかぶるよね

ヘッドのブレードは短いし

適度なオフセット

フェースが同じ向きを向いている時間は短い方が良い

まあ、これは分からんでしょうな~

なぜそうなるか

真っ直ぐ向いていたら入る形のフェースバランスとは、性格が異なるんです

それが分かれば、一段とゴルフが楽しくなるかもしれませんよ

 

パターが変わっても同じストロークをするのは、

あまりにも無粋かな

 

 

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