リッチな店長日記
弟子 62歳 今は前座 それでも真打を目指す
2024年06月19日
おはようございます
カメラを長回しして、事のすべてをお見せしたいところですが
やりません!
やったところで「ウソや」って、真実をお見せしてもそう思われるでしょう
私の最上級の評価
それは「ウソ!」です
人が信じないようなことをすること
あるいは、そんな過去
ウソと言われるってのは、なかなかいい響きです
私はヘタすると、気に入った新しいクラブは、ベッドに入れて
まさかそこまではいかないだろうけど
間違いなく居間まで連れ込んで
すべての角度から眺めて、頭の中にインプットするだろうな
私がクラブを取って、
「ここはこうやって削って、・・・・」
って、師匠に言ってる姿
想像できますか?
いやいや、我々はとことん研究熱心です
落語家、プロゴルファー、それに製造業
すべて師匠と弟子です
最近プロゴルファーの図式がここからズレてきたから、ちょっと収集がつかないところがあるよね
ほら、こないだから作っているジョージローの贋作だよ~
違うよ!
贋作じゃないからね
真面目に作ってるんです
似たようなものじゃなく
ここからは、私のオリジナルテイストを試打しながら入れて行って
横幅が狭く見えますが、画像よりは幅は太めです
トップラインは未だきれいに目が整っていません
これで良いんですよ
ホーゼルは、サンドペーパーを短冊に割いて両手で削る
ホントに手作り
これからの工程です
トップラインのサイトライン、あるいはサイトマークをどのようにするか
そこも課題ではあります
ここは私が削ったの
まだ同じ要領で削って行くけど
ここまで削る前に、コースの練習グリーンで打ってみたのね
そしたらよ、まだかなり重いんだけど
ほぼミスパットが無い
少し芯を外したところで、カップの傍に止まっています
ヘッドの重さがボールを押してるんだろうな~
重いからこそ、ボールの抵抗に負けないんだわ
芯で打とうと、少し外そうと
ヘッドは気兼ねなく一定速度で進んで行くでしょ
3個のボールを打ったんだけど
3~4mのパット
3つとも入れようと思ったら入るんだよね
それが右手だけでも、左手だけでも
シャフトはアイアン用
パター用ではなく、しならない
シャフトにしなりのあるパターは、ヘッドの重さを振っているんじゃないようです
きっとしなりに引張られて、ヘッドより少し手前のシャフトのどこかに意識があるようです
重いヘッドにしならないシャフトを組合わせると、それが実感できました
ヘッドを振っている感じなんです
これ、イップスの人に合うんじゃないかな?
別にどんな形でも良いですが、重いヘッドに硬いアイアンシャフト
もうどこかがすぐにでも商品化するだろうな
ただの重いヘッドを利用して
しかし、
我々師弟はやるんだよ
構えやすいヘッド
芯が良いところにあるヘッド
そして結果が出るヘッド
さあ、これから時間があるごとにパターを打つ
そういう自分を目指すよ
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