リッチな店長日記
月曜日から口うるさすぎたかな?
2023年09月25日
おはようございます
ウェッジシリーズって各社あるでしょ
少なくとも、52度、56度、58度、60度
最低限、この辺りはありますよね
それに付加え、54度
それから立ったロフトのウェッジ
48度、50度
45度辺りはピッチングウェッジと被るかな
しかし、ピッチングウェッジと差替えて使う人がいてもおかしくはありません
この辺りはその人の好き好きです
しかしね
50度前後の番手と
56度を超えたサンドウェッジ、それからロブウェッジと
ヘッドのサイズは変えた方が良いように思いませんか?
上手い人
つまりプロの中でも上手な人は、小さいヘッドで上に上げるショットは出来ます
このプロでも上手な人、ってところ
かなり上下がありますからね
お粗末なトーナメントプロも目にしますよね
意外と日本人はそうかもしれない
外国人選手は海外に出かけて行って、そこに合ったアプローチの方法を学ぶじゃないですか
日本人がそうしますか?
せいぜいシーズンオフに暖かいところでしょ?
小さいヘッドって役に立つところが出てくるはずなのよね
特に50度以下のロフトのウェッジ
あれは転がしたいのだから
大きくしたら球足が弱ってしまいます
ラフからでも抵抗が少ないし
ドローが打ちやすいし
分からんでしょ?
ドローが打ちやすいっていうの
きっとこう言うと思うの
「ロフトのあるロブウェッジの方がフェースを被せばドローは打ちやすい」
って
そうなのよね
それは間違いじゃないわけ
しかし、コントロールができるかどうか
左に曲がるコントロール
出来ないでしょ
ロフトが寝すぎているのね
もしかしたら9番アイアンかもしれない
その人にとってはピッチングウェッジかもしれない
最もドローが打ちやすい
しかもそれを最もコントロールしやすい
それに付加え、バックフェースがフラットだったら、よりコントロールしやすいわけですよね
なんとなく感覚で分かりますか?
そしたらよ、本来はドローを打つためにではないけれど
50度前後、あるいはそれ以下のロフトのウェッジは、
少しヘッドが短い方が良いんじゃないの?
せいぜい1㎜程度の話ですが
もしかしたら1.5㎜かも知れない
ほんの少しだよ
小さく作ろうと思っているの
私はTM社のウェッジの50度辺りは、ヘッドが多きすぎると思います
そうしないと柔らかい球が打てないと言うのなら、
それは論点がちょっと違うんじゃないかな?
例えばよ
フェースを被せて左に向けて
ライ角を立てて
トウにボールをセットすると
大きなヘッドだと、その時のフェースプログレッションが大きくなり過ぎるじゃない
分かる?
ザックリに近づいて行っちゃうよね
転がしたいのに
だからグースネックにしてオフセットにして、って言ったら
それじゃ、そのロフトのままで転がすときに邪魔になるんだよね
分かる?
いつもどこかで何かが足りないの
ゴルフクラブを作るときはね
ある人の好みだけで作っちゃうでしょ
いろんな場面を思い浮かべてない
また例えばさ~
目の前に細い木があって、せいぜい100ヤード近辺
これ、フェードをかけるのは難しいよね
100ヤードのフェードは8番アイアンが要るんじゃないのかな?
分かります?
ピッチングウェッジでフェードを打ちます?
木を避けるような
右に曲げるなら、もう少しロフトを立てないとね
それがドローとの違い
しかしここからよ
さあ、ドローを打つぞ、と
それがもしも100ヤードよりもはるかに長く
150ヤードやら、180ヤードやったとしましょう
そしたら、皆さんは何番を持ちますか、ってこと
木を避けて、ドローを打つんですよ
これが第一にやりたいところ
そしたら多くの方は、距離でクラブを選びませんか?
長くなればなるほどドローがかかりにくいのに
そしたら逆球が出て、OBなんてことに
違うのよ
届くか届かないかは、問うてないのね
グリーンに届かなくても良い
やるべきことは、木に当てずにドローを打つこと
すると、選ぶべきアイアンが出てきます
次は止まったところからアプローチをするのね
簡単でしょ?
多くの方は、ハイブリッドを持ってドローを打とうとまでします
いや、練習場で打てるという話はしてないんです
そういう人は試合向きではありません
悪しからず
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