リッチな店長日記
門前の小僧習わぬ経を読み 私のことやと思います
2023年08月09日
おはようございます
何の画像か分からんでしょ
1%行かないと思います
言われてみてやっと分かる人が、
さあ、せいぜい2%前後かな?
金尺の下に白く少しだけウェッジのリーディングエッヂが見えています
そう言えば分かるでしょうね
スコアラインを入れているところです
最初に入れた場所から少しトウ側にずらしているところ
それでも足りないので
マジックで線を入れて
その線に触れないようにトウ寄りに入れたの
すると、こうして入るわけよ
ねっ、良い感じでしょ
サイズ的にはピッタリよね
それが拡大してみると
まさかの3本線
いえいえ、これでもう一回削って入れ直したらきれいに仕上がるんです
これが52度のアプローチウェッジ
アプローチウェッジにしては、ギャップウェッジのように見えますが
私はこれで良いのかな、と
むやみに大きくして、弱い球ばかり打つ必要もないし
それならそれで、ロブウェッジを使えば良いんだし
今までのやり方では、新規に進出するクラブメーカーは
彫刻でスコアラインを入れる以外は出来なかった
確かに海外に発注すると、安く上がったかもしれない
しかしそれでは、耐久性に問題があるし
せっかくデザインをしたものが、他の企業に容易に真似されてしまう
だから、あの「ドルフィンウェッジ」もどきが
どのクラブメーカーからも出て来てしまう
それって、良いのか?
デザインがあったら私たちとシェアしましょう、って
平気で言ってくるんだよ
デザインするのって、たいがいな労力だよ
それをね
シェアなんて出来るかい!
何かの真似じゃないんだから
原材料だけあれば、
その後の秘密は確保できます
各小規模なクラブメーカーが考えたこと
大事にせんとアカンのんと違う?
それを私はこれから推進しようと思っているのよ
新規参入者の方々
今まで日本の業界人が、見向きもしなかったこと
何サボってたんかいな、と
私は思ってるんです
昨日は井内さんに愚痴を言いました
日本のゴルフ業界は、そこんところが抜けていた
進化してこなかった、ってね
中国に抜かれてるやん
技術的にも
あの真似したコピーだけを見て語る日本人は多いけど
それだけと違うねん
ボーっとしてたから、既に抜かれてるんよ
ただ、ゴルフをする人があの国にはいないだけ
分れよ、怠慢な日本人!
私と一緒に作ってみませんか?
先ずはウェッジから
どなた様でも作れますよ
あなたのオリジナルです
もちろん私のオリジナルも作って差し上げます
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