リッチな店長日記

太田君 最終回

2023年01月14日

おはようございます

その太田君の話ですな

その辺りの話です

かいなを返す

そういう動きが出来ないのです

 

かいなを返す動きと、その反対の動き

相撲で相手のまわしを取って肘を張る動作

そしてその逆の動作

 

前みつを取って、脇を締めて拝んだ状態で前に出る

相手を寄り切る時の動作の一つですが

かいなの使い方

他で言えば、

バレーボールのレシーブの動き

あれは内側に絞った動きですが

そんな感じです

 

レスリングをしてたのに、それが出来ない

それは今思うことではありますが

その動きが出来ないと、スライスはいつまで経っても直らないよ、って

手でフェースが返ってくる動作をするんじゃないですからね

そして、

両手で車のハンドル持ってる時に、内に外にかいなを回転させるように云ったの

「1か月ぐらいかかるかな~」

そう云うて別れたら、

一週間もせんうちに太田君から電話がかかってきました

それから五日ぐらいだったろうか~

 

「ユキさん、こないだのアレ、出来るようになりましたから見てください」

いうて

 

まさか、そんなに早く出来るんか?

あれだけ動きが鈍臭かったのに

 

そしたら、出来とったんよ

それもぎこちなささが無く

 

スポーツマンの心に火が付いたんだね

きっと一生懸命やったんだと思うよ

 

いったい何の話か、って?

 

だから、私は出来ないかもしれないじゃなしに、

この人は出来るかもしれないと思って接するようにしたの

だから、なんでこのセンセは小難しいことを云うんやろ~

生徒さんからそう思われても不思議じゃない

 

あとはこちらの説明力やん

それが私に問われるわね

 

 

昨日、私はシャフトを替えた3番ウッドも打ってみた

一発目はチョロで

その後は普通に打てた

一発目のチョロ

みんな引きずるのよね

コースに行ってもそうでしょ

ある番手をミスすると、一日中、そのクラブをミスし続ける

ある意味、器用なゴルファーになっていませんか?

 

私は一発目のミスショットは大歓迎です

カラダが何かしらの変化に、対応しているわけです

そこそこのショットでごまかすようになったら、私はアカンと思ってます

そんなクラブは要らん

私以外の誰にも要らん

 

機械使うのに、その機械の癖を見抜くこと

当たり前に必要やないですか

それなのに、先に自分を主張するんやから

おかしいと思いません?

自分を主張したけりゃ、クラブをなるだけパーフェクトに自分に合わせないとね

どちらも道はあります

上達するには、ただ市販品のクラブを交換するだけでは、いつまで経っても同じなこと

そろそろ気が付いても

人はそうは動かんわな~

 

しかし、太田君みたいな人は必ずどこかに現れます

 

目の前の人が、もしかしたら太田君かも知れへん

そう思ってやるしかないやん

 

 

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