リッチな店長日記
スイング改造が成功した選手
2020年02月03日
おはようございます
関西の小学生の試合は終わりました
もう次に向かって進みたいと思います
それにしても、成績の伸びん
スコアだけで子どもを判断するなって、逆に言われそうですが
それにしても考えさせられる数週間でした
もっと伸びた子どもがいて、
こんちくしょー
なんて思う方が良いなー
それとか、羨ましがったりして
ウチの子どもたちには、何かを強く意識させて
伸びてもらうことに従事しましょう
今日は、スイング改造の話でもしましょうか
プロゴルファーになってもスイング改造をするんです
もちろん皆さんもご存知ですが
それで、
今までで最もスイングが変わった選手は誰でしょうか?
そんなことが思い浮かびました
ジャンボ尾崎も青木功も、スイングを何度も改造しました
でも、
その程度ではなく
もっと形が変わった選手
私はトムカイトがそうかなと思うんです
ボブツエーもアドレスの形がかなり変わった選手です
膝の曲がる角度が大きく変わりましたよね
良かったのか悪かったのか
改造前と、改造後
どちらのスイングでも結果を出したのは、やっぱりトムカイトでしょうか
あの、これ以上は右に体が傾かない
そこまで傾いた背骨
それでいて、その傾いたフィニッシュまでしっかり振り抜く
毎回そうでありました
優勝もせずに賞金王に輝く
何か、良くないことのように言われたりもしましたが
それだけステディーなゴルフが出来たってことです
背骨の傾きを直してからも強かった
背が低く、あれは遠視の眼鏡なんでしょうか
それもコンタクトに
USツアーで大変身な男
トムカイトです
ペブルビーチでUSオープンに勝って
凄い選手だよね
クラブは子どもの頃からウィルソン
それから、ベンホーガンになって
タイトリストに
ベンホーガンってのは、テキサスの男はみんなが使いたがるクラブでありました
やっぱりベンホーガンがテキサス出身だもの
ベンクレンショーも使ったの
マグレガーのバッグの中に私は見つけましたよ
当時の日米対抗で
パターは、ウィルソン8802
アイアンとウェッジはすべてベンホーガン
フェアウェーウッドはトニーペナだったよな
ドライバーもベンホーガンだったっけ
残念ながら安定感はなかったけれど
当時はエイペックスⅡを使っておりました
ほんとに短期間だけ
同時期、ボビークランペットは、エイペックスのアイアン
良いクラブだったね
どのプロのバッグの中に入っていたのも
話を元に戻そうか
トムカイトがスイングを改造する時
ハービーペニックはいったい何をしていたのか?
興味がありますか?
どうも本を読んでいますと
別のゴルフコーチと背骨を傾けすぎないスイングに取組んでいたのです
それをハービーに相談すると
ひとつ変更するのに、あと二つの調整が必要だと
ここと、ここ
という風にアドバイスしたように、覚えてます
トムカイトは、ハービーのことはミスターペニックと呼んでいたようですが
私が習った、息子さんを
「ティンズレー」とは、一回か二回しか呼べなかったよね
何か失礼のように感じて
ハービーがそうだったから、私もそうあるべきで
他のコーチのところに行って習っても何も思わない
ただ何を習ったのかは生徒から確認しています
複数の先生に習うことは、良いことだと思います
ただ、手法が似ていれば、という条件付きで
奇をてらったやり方は、他のコーチの教えとは、馴染んで行かない
そういう可能性があります
危険性というべきでしょうか
海外のツアーで私は、マンデーだけプレーしたことがありますが
気心が知れると、お互いアドバイスし合ったりもするわけです
でも、それも稀なこと
ごく当たり前なスイングをして
普通にゴルフをして
当たり前のふるまいをしていないと、そういう経験はしないでしょう
偏って、ちょっと流されて、おかしな方向に進むことは、
よくあることです
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