リッチな店長日記
またスライスから始めますか
2019年02月08日
おはようございます
以前頂戴したのですが、
お客様からメールをいただいたのです
ちょっと違うなーって思ったことですが
即座に違うって言ったらいけないかなーと思いまして
あのね
いくら名前が売れてるからと言っても
その人が削ったクラブでない可能性があるってこと
雑誌に書いてたらその記事の内容を信用するでしょうなー
そこへ、私が違いますよ~って言うのもおかしい
でしょ
実際クラブを仕上げているのは、他の職人さんである可能性
あるんですよ
だから私は何も言わない
というのか、何も言えない
確かに雑誌にはそう書いてあるよね
ゴルフをしながら世捨て人になってみました
どうせこのままやったら
練習もせんとのらりくらりで大きなスイングの変更もしなかったら、このまま下手になってしまうだろうと
アベレージプレイヤーの皆さんと同じスコアになってしまうだろうと
急に思いたって
それもラウンド中
スイングの仕方を大きく変えてみました
球は全くつかまりません
でも、
それはドライバーショットだけで、アイアンショットのミスは小さくなりました
ダフってもそれなりのところまで行ってます
もしかして、これか
変なプレッシャーも少なくなりました
今度の日曜日、上手な子どもとラウンドせなあきません
私が下手でもそれほど困りませんが
ちょっとエエかっこしようと思ったら、
何かを変えないとね
いつまでもドラコンみたいなショットばかりしててもしょうがないわ
それは理由があってそんなスイングをしてただけなのに
それが定着してしもたら、そらねー
アカンわねー
今日もちょこっとだけ打っとこうかな
打てる5番アイアン
娘に削ってやったロブウェッヂ
これらを作ろうと思ってます
どうしてかって?
5番アイアンは、方向性を重要視しながらも、ミスショットの少ない設計
ブレードを長くすればそれで良いってもんじゃない
長くしても2mmまでの話でしょ
それが6番アイアンよりもかなり長い
例えば4mmも長かったら
打てはすれども、方向性が取れないでしょ
それじゃ、ハイブリッドと同じじゃないですか
そうじゃなくてね
でもどこかを軽量化しないと
5番アイアンなんて出来っこないから
どうやって作るかだよね
ロブウェッヂは、
実は私もコースに持って行きたいのは、娘に削ってやったロブウェッヂ
ソールには「58°」の刻印がありますが
本当は60度
どうしてもうまく形が出ないので
ホーゼルまで無理やり曲げてフェースプログレッションを大きめに取り
ちゃんとボールの下にリーディングエッヂが入りやすいようにして
ソールは広めで滑らせる
そんな風に作っています
黙って井内さんに仕上げてもらったら、ソールの穴が斜めに入ってました
そうなの
ホーゼルの上部まで曲げてることを言わずにいたから
当然そのままドリルを入れたら歪んだまんまだわね
あとで直してもらいましたが
綺麗に仕上がってます
あれがもう一本出来るかなー?
自信はないけど、それが出来ないとね
仕上がりは不細工でも、機能重視でスコアラインの幅を54㎜で行くか
それとも構えたかっこの良さで50mmにするか
それも問題なんだよね
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