リッチな店長日記

ハービー・ペニックよりも前にアレックス・アーサーがいたことを思い出した その前は浅見勝一プロ

2019年02月06日

おはようございます

ラーメンの麺づくりもそうなら、クラブ作りもそうです

素人が勉強して作っていく姿

試行錯誤をするところなんかよく分かります

でも、あのそばを食べるような麺のすすり方

ちょっと吸い込み過ぎですよね

思いませんか?

ラーメンのスープがそこら中に飛び回るやないですか

 

 

微妙な挨拶

平生から「挨拶せーよ」って言うたところで効果はなし

コースに着いて、クラブハウスに入る前にいつも言っていくしかない

私にだけ挨拶したところで、それは何にもならんでしょ

まあ、教えてもらう人に対して挨拶するのは当然のことですが

どうしたらその挨拶する範囲を広げていくことが出来るのでしょうか?

 

禅の精神から教えんとアカンのでしょうか

親のしつけの範疇やで、って言うたかて

出来ひんかったら、よそに連れて行く私が全部責任を被ること

 

子どものゴルフが上手下手ではなく、礼儀正しい子どもの方がホッとできる

そう言ったら分かってもらえるだろうか?

きっと、我が子がゴルフが上手ってことに重きを置いてしまうんだろうね

 

どう子どもを育てているか

そんな違いが見て取れます

特に子どもの試合に出向くとね

ああ、数年先にこの子どもが出てきてるわ、って

その都度思うの

 

先に顔つきが出来ている子どもっているのよね

脳内の思考が表れているのでしょう

あれが一番うらやましいの

あのきりっとした目

顔つき

持って生まれたものではなく、生まれたのちに培ってきたもの

たかだか数年だけど、毎日の積み重ねでこうも違うのね

なんとかそう育てたいけど

みんながみんなそう思っているとは考えられません

 

今現在と、未来って

大人ですら変わるのに

子どもなら大逆転もあり得るでしょうよ

前を走る子どもは必ず油断をするものですから

まさにウサギとカメ

 

言ったでしょう

自信は油断の塊だって

 

そのうち目標も見失い、問題点も模索しない

 

大坂なおみちゃん

テニス界のチャンピオンでありますが、

今、テニスの50%程度しか習得していないこと

それでいてあの成績

ふつうならその技術で戦い続けるところを

彼女はもっと完成度を高めようとしている

あのひたむきさを感じる子ども、

あるいはゴルファーは、あまり見かけない

 

でも、その見つけた一人に声はかけておきました

話したこともないお父さん

兵庫県ではありません

習いに来てくれ、なんて思いもしません

目の前の道を少しだけクリアにしてあげたら、ただそのアドアイスを実践することだけで前に進んで行けるだろうと

 

私が言ったのは、

トップスイングが大きくなりすぎるので、スイングテンポを速くすること

先日見かけた最終ホールのバンカーからのホームラン

それも観てましたよって、伝えたの

つま先下がりの傾斜の構え方は最高だった

なのに、大きく振りかぶり過ぎてホームランになりました

あんな構えする子どもは観たことがない

プロでも出来るだろうか

素晴らしい構え方だった

でも、ひょっこりトップスイングでヘッドが落ちてしまうんです

惜しかったねー

私も口惜しかったねー

何でそこまで出来るのにその先に行けないのよ

だから、私は話したこともない人に話しかけたの

 

分かる?

 

今回1番ホールはミスショットでした

ちょっとルーティーンがおかしかったです

スコアにしたら、60台半ばだけど

この子、中学生になって、もう一回話してみたい気がします

 

 

もう一人惜しい子どもがいたんです

娘の友達の弟

お父さんとはよく話すんですけど

その日はコーチも来ていて

そこに私が入るとね

ちょっと嫌でしょ

 

私、白内障であまりよく見えてないところがありますから

人の顔も記憶しにくいところがあって

妹や弟の顔がよく分かりません

 

なんか素晴らしいルーティーンをする子どもがいるなって思ったの

それが弟だったわけ

結局1打差で落ちたんだけど

右にスウェーしている

それだけ直せば、2ストロークは変わるだろうに

電話をしてでも言ってやっても良いけど

それも藪蛇でしょ

 

娘の練習ラウンドでもボサーっと見てるのよ

他校の生徒のスイングを

 

そこで、聞いたことのある名前の選手が

あれ、松山英樹のセットアップか?

真似してるんだろうね

 

でも、アカンぞ

バランスがどうもおかしい

スイングしたらやっぱりフィニッシュで片手を離した

 

何で、こういうことを言うのか

それは、アレックス・マーサーに始まります

オーストラリアの名コーチ

モアパークのプロアマに出場されました

既に高齢ながら

私のパーティーのプロは、マイク・チャーチャー

マークだったっけな?

彼も有名なプロの息子さんらしい

結局プロには勝てず、それなりのスコアで終わりましたが

アレックス・マーサーと回った一人の日本人にあとで聞きました

 

どんなことを言われましたー?って

 

そしたらね

その人の左手の手袋を指さして

 

手袋の掌がいたんでるでしょ

その人はトップスイングで左手のグリップが緩んでるの

 

そう言われたって

なんとまー、分かりやすいレッスン

あとはその教えられた人がそれをどう受け止めるかってことでしょ

まあ、そのまま受け流す人がほとんどなんだけどね

真面目に人の話を聞いてりゃ、良い話はいくらでもありますよね

 

見てたら見てた分、教えるのが上手になる

目からデータをいっぱい詰め込んでみる

まさか、そんなことをしてるだなんて

誰も思わないでしょうよ

 

暇なおっさんやなー、って

 

まあ、私はそれで良いけどね

でも、私の生徒やその父兄が同じように思ってたら、子どものゴルフは前には進んで行かないわ

それはご理解いただけるでしょ

 

 

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