リッチな店長日記
クラブにもルールってもんがあるんだけど、それは競技のルールより難しい かも?
2018年09月10日
おはようございます
早速ですが、
RUDE
って言葉をご存知でしょうか?
これ、昨日の全米オープンでセリーナのスピーチで何度か出て聞いた言葉です
それが全く訳されていません
何でかな?
セリーナはそこで懺悔してるのに
もう一回どこかで事の顛末を聞き直してみたい
あまりにも突然すぎた、あまりにも無礼な行為だったかもしれない
英語が分からなかったら、分からないんだね
部分的にしか訳してないんだから
ゴルフが上手になる話でもしましょうか
クラブって、ロフトとライ角度ってのがあります
ロフトは、各番手の飛距離をつかさどるもの
ライ角度は、クラブの長さに応じて打てるべき手の高さを調節する角度
クラブが長けりゃ、その角度をなだらかにして、グリップの位置が上がり過ぎないようにする
短けりゃ、少し角度を急にしてグリップの高さを上げる
そこに難しい理論は生じません
ただ、ドライバーのライ角度は、スライスを防止するためにアップライト
つまり少し急にしているものがほとんどです
46インチ前後あるのに、ライ角度が60度なんて、いったいどの位置でグリップするんよ
みたいなことになるでしょうね
まさか、胃の高さか?
みぞおちか?
みたいな
でもこのクラブをベルトの高さで構えることで、フェースは左を向きます
本来ライ角度は、ウェッジが35.5インチで63度と仮定して
0.5インチで0.5度だから
1インチで1度
40インチになったら、58.5度
46インチで、52.5度
あくまで単純計算で、長くなるにつれ、角度の変化も少なくなるべきだけど
そんなクラブはどこにもない
でも、スイングプレーンはざっくりそういう感じになるんだろう
長いクラブのトウは、しっかりと地面から浮いている
そこで何を私が言いたいか
ドライバーみたいなライ角度がフラットなクラブはアップライトに振っちゃダメ
たとえサンドウェッジみたいなアップライトなクラブだって、本当にアップライトにテークバックを上げてしまうとダメ
そういうケースも確かにあるんですがね
でも、ほとんどのケースでそんなスイングをとっちゃダメなんです
なんとかフラットなスイングプレーンのまま対処してみましょう
それが出来なければ、アップライトに上げても仕方がありませんが、
先ずは、スイングプレーはフラットなまま対処してみること
上体で胸を右に向けて、左に向けてスイングすること
そうすることで、短いクラブは正しく使えるようになってくるでしょう
その際、フラットとインサイドを混同しないようにね
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