リッチな店長日記

雨上がりのコース練習場

2018年05月01日

おはようございます

 

町内にあるゴルフコースの以前の形は、埋め立て地

さらに、その前は塩田です

つまり塩田跡地の上にゴルフ場が出来たのですが

 

その塩田跡地に、50個ぐらいのボール入りバッグと練習マット、それに円盤形の重りのついたツインティー

もちろんクラブも何本か持って、自転車に乗り

毎週数日通っていたのは、高校時代

 

雨の降った翌日、ドライバーを打っていたときの話です

ダウンスイングで右足がツルっと滑ったの

空振りしそうになったけど、何とか踏みとどまり

パーシモンのフェースにボールを当てて、ロストボールになることを防ぎました

そう、変なところに打てば、即ロストボール

自分でボールが回収できなくなります

 

そのときに思ったことです

 

「どんな状況であれ、右足が滑るようなスイングをしとったらアカン」

 

その後、右足の使い方を変えていった私です

 

そのことを簡単にお話ししましょう

体重を支えている足

主に踵、母指球、小指球の三点で支えています

ダウンスイングで、後ろ足(右利きの人は右足)の支えている三点のどれかが浮いて二点になります

ほとんどの方が、踵が先に浮き上がります

だから、濡れたスタンスマットの上などでは滑りやすいのです

 

三角形の一辺、母指球と小指球の間隔が短いこと

それが足の滑りを招きます

それでは、どうするか

最初に浮き上がるポイントを小指球にすべきです

そうすれば、支える二点は、母指球と踵

その間隔も適当に長さがあり、滑りにくさを担保できます

 

さあ、そこからです

いま日本で流行りのつま先体重

つま先寄りっていってるのも怪しい

もちろん足元が滑りやすいというのもそうでありますが

アドレスのボールと体の間隔が定まらない、といった重大な問題点があります

だから、アドレスに入るときに慎重でしょ

私はその動きが無駄に感じます

右手からアドレスに入ったり、

左手やったり

胸に手をやったり

それがルーティーンと言ったら説明できるのかもしれませんが

仰々しい

あまりにも大袈裟です

ルーティーンはシンプルな方がエエ

いつも同じことが出来ること

それと、それがほとんど同じ時間で出来ること

 

ジャンボ尾崎の昔の動画で確認してみてください

両つま先は、外を向いてパタパタ足踏みをしていました

つま先での足踏みでした

つまり踵体重

 

大事だね

あの動作

最近ではあまり見られませんが、昔は恵まれた上体で球を打っていたからでしょうね

今は下半身も使っているから昔ほど極端なことはなくなりました

 

調子に乗ると、人ってボールから遠くに立ちたくなります

だから、球は飛ぶのです

そいだから、芯を外すのです

ミスショットが出てもなかなかそれに気づかないのです

 

だからダメ

 

娘の友達が、こないだ雨上がりの練習場で1球ツルっと滑ってました

その子も高校生

 

もうそろそろ気づかなアカンどー

 

 

一つ書いとこうか

ちょっと気になるところ

 

新しいゴルフクラブや新しいシャフトの交換

タイミングちゅうのんがあるねんで

もしも子どもに上達させたいのであれば、決して不調時に

 

「エラーを補う道具に変えるな!」

ということ

 

もちろん、交換したら即座に良くなります

 

「それではアカンがなー」

 

そんなこと繰り返してたら、小さい波しか来んようになってしまうねんで

みんな誰しも

子どもには早よう上手になってもらいたいもん

しかしねー

違うねん

みんなその程度

だから低い山には登れても高い山には登れません

いくら試合が近づいていても、そういう付け焼刃だけは止めるべきです

 

高い山に登るために

気持ちは整える

冷静さを保つ

 

修正ポイントは、道具が直してくれるやなしに、自分が先に直してから

それからじゃ

自分の長所を活かしてくれる道具を見つけるんは

 

 

大人のゴルフと子どものゴルフはこれだけ違うんよ

 

 

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