リッチな店長日記
誰が猫ひろしを容易に批判出来ようか? とにかく完走おめでとう!
2016年08月22日
猫ひろしがマラソンで出てこないか楽しみに観てましたら
案の定寝てました
起きたらゴルフをやってました
CATレディースです
ちょうど東浩子が短いバーディーパットを外してボギーにしたホールです
誕生日、誕生日と何度も言ってたようにイ・ボミの優勝に終わりましたが
どう観ても当たり前のような
そんなところがテレビに映ってました
皆さん、私の話、聞いてみたいですか?
プレーオフなんてものは、まさにマッチプレーですよ
それは分かるでしょ?
でも、今年から日本アマはマッチプレーがなくなってしまいました
これで日本もゴルフが一段と弱くなるぞ
マッチプレーの勝者が必ずしも有名なプロに育っているわけではありません
その理由は別にあると思うのですが
なー、やっぱりイ・ボミが優勝するわけですよ
なんで勝ったかもう一度振り返ってみましょうか
プレーオフは、イ・ボミ、大江香織、全美貞の3名
18番ホールのパー5で行われました
ティーショットは都合で観ておりませんでしたが
イ・ボミのティーショットは72ホール目のプレーから類推しますと、トップスイングをコンパクトに収めて打っていたはずです
それで、第二打目を最初に打ったのは、イ・ボミ
第三打目を最初にフェアウェーから打つ
それが作戦
しかもバックスピンのかかり過ぎないショートアイアンの距離を残しながら
だからサンドウェッジではなかったはずです
それで最初にピンそばに打ちます
あとの二人は寄らず
こういうレベル1か2程度の小さな作戦も最近のマッチプレーでは使わなくなりました
日本人はこのままゴルフ馬鹿になっていってしまうのか?
さて、本来話したいのはこれからです
短いバーディーパットを残したイ・ボミは自身のメモに書き込みを怠る様子もなく
消しゴムを使ってまで何か書き込みをしています
キャディーが次のパットについて話しかけようとしても知らぬ顔
先ほどの三打目のショット、もしくは二打目までさかのぼった記録をしていたのでしょう
つまり、
その時点で彼女は次のパットを入れたら優勝だとか
残されたショートパットを入れる必要性を感じているわけではありません
相手の選手が長いパットを入れてきたら、自分が入れ返してタイになる
そして、もう一度18番ホールを有利にプレーする準備をしているのです
有利にプレーする準備
そこですよ
目前のパットを入れる準備ではなく
もうひとつその先の準備
明らかに勝負はついています
しかし、目前のこと
それしかみんなが見ていないのです
そして、その前の一打に集中するべきだと
そうじゃないんだよねー
世の中には正しくない格言、意外と多いです
その内どれを選択するかは、皆さんに委ねられています
間違ったものを選択してしまうと、それであなたはふつうのおっさん
そこなんよ
だから格言集を持ち込んで子どもに安易なことを言うたらアカンのです
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