リッチな店長日記

グローバル化を私レベルで考える

2016年03月08日

三つ褒めて、一つ指摘する

そんな方法も知ってます

しかし、子どもにそれはやったらあかんのです

あまりやったらあかん、と思います

大人専用にしたいものです

それか、私の生徒じゃない子どもに使う

今朝は変なところから始まりました

 

「グローバル化」って、ご存知ですか?

当然ご存知の方が多いと思います

では、それとどういう風に遭遇しましたか?

 

私は海外にいましたのでいろいろな形で遭遇しております

別に自慢でもないですが、

世間のみなさまよりも、より恐怖感があります

日本の子どもたちの職業が、将来無くなってしまうんではないかと危惧しております

それは、日本人の教育が悪いんです

外国人ではありません

企業は使いやすい人を使う

当たり前のことです

 

数年前に東京で遭遇したことです

晩御飯代を始末しようとして、ホテル近くの吉野家へ

そしたら、中国人の20代の女性がカウンター内で働いていました

ちょっとたどたどしい日本語ですが、理解できないことはまったくなく

店内は、私より少し前に入った日本人の若い男性のみ

そこに中国人観光客の団体が入ってきました

中国人の店員さん、流暢な中国語で対応

 

急に日本人の若い男性が怒り出しました

彼のオーダーをまだ取っていなかった様子

順番が違うと言ってかなりキレてます

無抵抗の年少の女の子に言いたい放題のように見ていて感じます

「エエやんか」

って田舎もんの私は思うんです

首都圏の人がかなりイライラして歩いている光景をよく見かけます

田舎もんの私たちにはそう見えるんです

ホンマですよ

若い兄ちゃんやから私は何も言いませんでした

怖かったからではありません

恰幅のいいおじさんだったら、私は何か言ってしまったかもしれません

ぼそっと

聞こえよがしに

 

別にナショナリティー(国民性)の話をしているのではありません

しかし、どうだろう?

私が店主なら、店員として雇い入れるのは、中国人の女の子

いくら順番を間違ったとしてもそうです

そんなちっぽけなこと気にしないで明日も働きに来てくれます

 

経営者は、どんな仕事でも、使いやすい人を雇います

人を雇う仕事で生計を立てるもよし

人に雇われて生活するもよし

 

しかし、雇いやすい

使いやすい人って何だろう?

他人とのコミュニケーション力

すぐにへこまない性格

バイタリティー

その他諸々

 

なのに、

子どもたちをおだてているばかりでは、グローバル化の対応に逆行してしまうわけです

 

 

今年のことです

新橋のコーヒーショップで仙台の友達と遅い朝食を

どうもチェーン店のコーヒー屋さんだったらしく

背広姿のどうやらお偉いさんが、新人君たちを数名引き連れて店舗の中に

そのフロアにお客さんは我々二人だけ

お偉いさん、新人君にカウンターの中に入って実習をさせていましたが

おいおい

どうも店舗内の我々をないがしろ

迷惑だろう

気がつかないのかねー

お客さんがいるのに騒々しくするなんて、ちょっとどうかと思いました

 

私のことです

ボソッと、聞こえるか聞こえないかで

我々住む田舎じゃ、ありえないことです

 

いや、ホンマです

ちょっと仕事が病んでるなー

 

偉そうにしたい人、いるんだ

やっぱり武士社会の名残かねー

 

東京の悪いこと書いちゃいけないよね

でも、だからこそそうでない人が集うお店があるのね

なるほど、

あの神田の明石って居酒屋がその一つかね

阪神ファンのお店だけどね

なんとその店主、私の高校の先輩だって

世間は広くて狭いわ

 

 

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