リッチな店長日記
バンス角
2016年02月26日
バンス角のやたら大きなウェッジが輸入販売されます
カタログ値は異様に大きいのです
しかしバンス角は、ソールのフェース側半分だけの数値です
20度近いバンス角
ちょっと私の参考にはなりません
今、オフセットの強いサンドウェッジを作っているところです
バンスは数値以上に働きます
ソールの出っ張りが進行方向のより後ろになりますので、弾きが大きくなります
だから少な目のバンスで十分になるのです
バンスの大きいのは、出っ歯のサンドウェッジに向いています
でも、マニアックな方々がブースに多く集まっていたのは、
それもそうかと思うのです
キャロウェイもそうですが、
トウのスコアライン
複数のメーカーがトウの部分にもスコアラインを入れだしました
それについて、私は反対です
使用しますと、クラブは汚くなります
それでも私はトウのミラーフィニッシュの部分で球を打ちます
ランニングをさせるとき
目玉のとき
左打ちをするとき
ミラーフィニッシュのメッキの方が硬く感じて転がるように
あるいは、
あえてそこで打つことに集中できるように思います
汚くなっても、トウ部分にはスコアラインを入れない
私の主義はそうなんです
トウを浮かせてヒールで打つロブショット
たぶん、そのイメージはないのでしょう
ロブウェッジを持っていればそんなことをする必要なないですが
サンドウェッジを多用する人には、必須のマニュアルです
56度のウェッジが使える人
年々少なくなりますねー
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