リッチな店長日記

やっぱり私はウェッヂ職人

2015年06月18日

かく言う私も、最初から何でも出来たわけではありません

実のところ、何にも出来なかったのです

出来ると思っていたものが出来ない

そんな繰り返しでした

オーストラリアで、オープン競技のクオリファイに出場するぐらいだから、そのキャディーなんて簡単なものだろうと

そう思っておりましたら、あとでたいへんなことに

プレイヤーにクレームがわんさか来たそうです

バンカーの直し方すら言われました

今、私はそのとき指摘を受けたように直しておりますが、

どちらかというと、そうやっていないキャディーの方が多いようです

あのプラスチックのバンカーレーキです

片方がスムースで、もう片方に歯が出ているやつです

 

あれ、軽くっていいんですけど

ご存知です?

歯の方で窪みを直しておいて、

スムースの方でより平らに仕上げます

 

ああだ、こうだ、当時はもっとうるさかったです

我が物顔で歩き回るアメリカ人がどこかにいましたから

自国のゴルフのレベルが高かったので、それも仕方がなかったかもしれません

 

それも、私にとっては勉強です

失敗の多い私だからこそ語る

成功者の意見を聞く人の方が多いようですが、さて

いつもそれが参考になりますかね

 

 

先日、倉庫の片付けをして、

久々にウェッヂを削ってみようと思いました

自分のイメージするシェイプではない58度のウェッヂのヘッドが1個残っておりました

それを削っています

クリーブランドのウェッジって、ホーゼルのテーパーが強いでしょ

あれ、プレスした状態が、すでにあのシェイプなのです

だから、あそこまでテーパーをつけようとすると大仕事になります

道具を1台買わないといけません

ホームセンターに行って、テーパーホーゼル製造器なるものを自分で作ってはみましたが、

これは仕上げのみで使えるものになりました

 

でも、いいウェッヂが今回も出来上がりそうです

途中経過を画像でお見せしましょう

前のボンダイウェッヂとはまったく違ったシェイプになります

倉庫にあったヘッドがオフセットのものではなかったので、ストレートホーゼルになりますが、

形がほぼ見えてきました

仏像を削る仏師みたいになっています

 

 

もうひとつ

娘のアイアンのシャフト

これ、難しいですなー

ドライバーのシャフトをSに換えたら、アイアンシャフトとのマッチングが悪くなりました

それで、フレックスを硬くしようと思うのですが

硬くしたって、Sといえども、ダイナミックゴールドなんかのフレックスよりもっと柔らかいものですが

シャフト硬度の設定が異なりますからね

振動数の数値を素に、シャフトをいくらか取り寄せてみましょうか

ここでも何かが分かるでしょう

今回は微妙なところまで検証しようと思います

小学生高学年男子、および中学生の子どもさんをお持ちのご父兄の方

どうぞ参考になさってください

調査対象は、

島田ゴルフ K's-3001 Sフレックス

日本シャフト NSプロ 950GH Sフレックス

日本シャフト NSプロ 950GH WF Sフレックス

日本シャフト NSプロ 950GH HT Sフレックス

それに、

日本シャフト NSプロ V90 Sフレックス

 

残念ながら、KBSは対象重量のシャフトがなく、FSTのプロシリーズは範疇下にあり、熟知しているということで研究の対象となりません

フジクラのMCIシリーズは、それ以上に効果のあるシャフトだと想像しております

しかし、かかる費用が倍以上

それもどうかな、と思います

実際にリシャフトのご要望があれば、こちらで検証はしてみます

MCIだと、たぶん80か90シリーズでしょう

 

来週中には、検証結果が出るでしょう

中学のテストが控えておりますので、来週末になるかもしれません

みなさんに参考になるデータをお知らせしましょうね

 

 

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