リッチな店長日記
スイングの話でもしましょうか
2015年06月19日
スイングにはいろいろな形があっていいものです
最近では、それを4分割にして分類する方法もあるようですが、
個性の強いスイングは、その分類の真ん中に寄せてくる努力も必要です
タイガー・ウッズの底の柔らかいシューズ
何が関係あるのでしょうか?と
そう思われるでしょうね
それが関係あるのですよ
また、長い話になりそうです
いやだねー
途中で途切れそうですよ
足の一部が地面から浮き上がるショットがあるようです
飛ばし屋のババ・ワトソンもそうですね
もっとマイナーな浮き上がり、母指だとか母子球だとか、そのレベルのものもあるようです
しかも、ツアープロのスイングでです
確かに骨格からスイングを考えるとそうなるようですが、
我々が立っているところには重力があります
地面に乗っかっているだけなら問題はありませんが、それが不均衡なライからのショットであるならば、少し問題ではあるのです
練習場の平らなところから打つ
硬いマットの上から打つ
バランスボールに乗っかって打つ
空気を入れたディスクの上に立って打つ
空中に浮かんでエアーKのように打つ
だとしたら、スイングはそのようなものになるでしょう
しかし、先ほども申しました
我々が立っているところには重力があります
足は、スタンスを作る上で地面と接しています
大事な土台となります
足の部分が浮き上がるというのは、関節の一部が硬いということにもなります
昔のゴルフシューズは、高価なものほど底が硬いものでした
スティールの板まで入っていたほどです
あまり重過ぎるということで、それがカーボン繊維になったりもしました
そこの硬い靴 = 安定したショット
そうであったのです
しかし、タイガーのセンセーショナルなあの底の柔らかい靴
なぜでしょうか?
柔軟性なのです
足、つまり足底部分の柔軟性
それが必要と考える人が増えてきたのです
一昔前までは、ゴルフはスキー靴でショットを打つようなものでした
最近では、足の細かい筋肉を使ってスイングすることが考えられています
柔らかいソール
そんなシューズで普段からトレーニングする方法も考える必要があるようです
だからこそ、関節が硬くて地面から足の一部分が浮き上がるようなスイングは
どうも微妙としか申し上げようがありません
その先にもエピソードが潜んでいますが、
それはまた次回に
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