リッチな店長日記
リーディングエッジとトレーディングエッジ
2015年02月18日
題材だけは決まってます
ちょっと書くお時間をいただきます
もうしばらくお待ちください
この話が「BONDI WEDGE」に続いていきます
お待たせいたしました
それでは「リーディングエッジ」と「トレーディングエッジ」を説明いたしましょう
ソールの赤いラインが「リーディングエッジ」
うす緑のラインが「トレーディングエッジ」です
通常赤いラインから芝生に突入します
それはダウンスイングでコックが解けなかったらです
残念ながら半分近くの人は、コックが解けてその後ろのうす緑のラインから芝生に接してしまうのです
すくったようなショットで、うまくボールにコンタクトが出来ません
通常のショットは、赤いラインから
バンカーショットやロブショットは、うす緑のラインからです
それを意識して構えたり、スイングをしたりするのですが
それが出来ないようでは、うまくバンカーから出せなかったり、スピンでグリーン上で止められなかったりするわけです
そこから発展させてお話をしましょう
高い球と低い球は、フェースの開閉だけではなくライ角も使うのです
ご覧になったことがありますか?
西洋の選手がランニングアプローチの際、ヒール側を浮かしてトウでヒットするところを
7番アイアンのヒールを浮かしてライ角を立ててクラブを使うのです
球は浮かず、たいへんよく転がります
芯を外して打つので、硬めのタッチで球の強弱をコントロールしやすくなります
柔らかいタッチですと、手に伝わる抵抗が小さく、コントロールしにくいでしょ
逆にトウを浮かせますとヒールで打ちやすくなり、高い球を打ちやすくなります
ちょっとした構えの変化で打ち出す球が変わってきます
「BONDI WEDGE」のソールは3面に分けられています
トウ、センター、ヒール
センターとトウ側の面の境目
ピンクの線で表したところです
ピンクの線をソールするように構えますと、自然と転がすアプローチをしやすくなります
逆にセンターとヒール側の面の境目
青い線で示したところ
その青い線、もしくはよりヒール側の面をソールして構えることで、高い球を打ちやすくなります
一つ前の試作品は、センターの面積が広すぎました
したがって、青いラインとピンクのラインが離れすぎて、構えの変え方が大げさになってしまいました
ソールを意識して構えを変えるには、この幅でちょうどよくなりました
サンドウェッジでアプローチをするときは、必ずソールにも目があるように気配りをすることです
それこそがウェッジ名人への道
お分かりいただけましたでしょうか?
これが、ボンダイウェッヂと他のウェッジとの主な違いです
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