リッチな店長日記
これぞと言えるピッチングウェッヂ
2014年08月13日
お盆が過ぎたら、ピッチングウェッヂが仕上がってきます
サンドウェッヂやアプローチウェッヂ、ロブウェッヂは意外と形を決めやすいのですが、
ピッチングウェッヂというのは、アイアンの延長で9番アイアンの次の10番アイアンの感覚が色濃くなりました
それにつれてピッチングウェッヂは、アプローチで使用されなくなってきました
しかし、ピッチ&ランでは欠かせないクラブです
ウェッヂのロフトだけを立てても転がらない
ウェッヂと同じバックフェースだと距離が出ない
スイートスポットを高めに設定して、転がるようなピッチングウェッヂを作りたかったのです
パワーの伝わる、強い球を打てるピッチングウェッヂ
もうすぐ仕上がってきます
2日間子どもたちを教えておりました
なかなか真面目なゴルフを教えるのは難しいです
まさか、そんなにゴルフがつまらないものだと思ってないでしょうから
しかし、その地道というか、つまらない同じことの積み重ねでいいスコアが出るというのは信じがたいでしょうね
構え方ひとつで大体わかりますよね
ルーティーンって大事ですが、いいルーティーンは、もっと筋肉を使ったルーティーンです
形だけ同じようなアドレスに入っても、効果はと言えば
半分以下です
筋肉の目を覚まさせるルーティーン
そういうのが出来ればいいですね
「まじない」のこと
何のことかわかります?
アイアン職人の井内さんは、ライ調整のことを「まじない」と呼んでいます
(この間お墓参りに行ってきました)
そんなことをしたってショットは良くならないって
実は私もそう思います
大概曲げる方向はフラットになるようにです
ショートアイアンを引っ掛けないようにするのが主ですが
これ、引っ掛けが落ち着いてひと段落したら、元に戻さないといけません
そうしないといつの間にかゴルフが下手になっていることに気づくでしょう
この点は、私と井内名人の意見が一致しました
引っ掛けは、早くタメが解けてフェースがかぶり、アウトサイドからクラブが降りてきて起こることです
真っ直ぐ球が行きだしたら戻してやらないと
ねっ
だから「まじない」って呼ばれるのよ
フラットなライってことは、グリップの位置が下がることです
しかし、アマチュアの人がそれだけインパクトで腰が上がらないように踏ん張ってスイングしている姿はあまり見かけませんもの
それに、それだけの体力はなかなか保てないものです
よっぽどトレーニングをしていないとね
18ホール続けられるスイングをしましょう
それでいて、リーズナブルに真っ直ぐな球を打つべきです
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