リッチな店長日記

不思議な引き分け

2012年09月10日

20-2,c 再ドロップを要する場合

ドロップした球は、次の場合、罰なしに再ドロップしなければならない。

 

なんでこんな固いことを書くかというと、一昨日の有村智恵のプレー

16番ホールでサードショットが、グリーン手前の池に入った

そのラテラルハザードからの救済でドロップをしたが

再ドロップを要された

それは、なぜか?

 

上に書いた、次の場合とは?

(i) ハザード内に転がり込んだとき。

(ii) ハザード内から転がり出たとき。

(iii) グリーン上に転がり込んだとき。

(iv) アウトオブバウンスへ転がり出たとき。

(v) 第24条第2項(動かせない障害物)または第25条第1項(異常なコースの状態)に基づいて、救済を受けたその状態の箇所に転がり戻ったとき。

(vi) ドロップした際に球がコース上に最初に落ちた箇所から、2クラブレングス以上転がって止まったとき。および

(vii) 規則に別途の定めがある場合を除き、元の位置またはその推定位置(第20条第2項b参照)よりもホールに近づいて止まったとき。

再ドロップした場合、その球が前期のいずれかの場所に転がっていったときは、再ドロップした際に、球がコース上に最初に落ちた箇所に出来るだけ近いところに、その球をプレースしなければならない。

本項cに基づいて再ドロップまたはプレースを要する球がすぐには取り戻せない場合は、別の球に取り替えることが出来る。

 

競技委員から再ドロップを要されたのは、上記には当てはまらない

有村選手の球は、ラテラルハザードの中であったが、池の中ではなかった

縁石になっていた石のすぐそばにあって打てない状態だった

「ポイントオブエントリー」となるニアレストポイントにティーをさし、そこから2クラブのところにもティーをさした

キャディーから受け取ったボールをその間にドロップをしたのだが、競技委員から待ったがかかった

 

石の隣のオリジナルのボールが、まだその位置にあった

そのままではインプレーの球が2個あることになる

当然ドロップをする前にオリジナルのボールは、マークした後に拾い上げるべきだが

うかつにも、その後どちらの球で再ドロップをしたのか 、私は見ていなかった

当然、オリジナルのボールで再ドロップする必要があったが

 

ルールには、こうある

その球をすぐに取り戻せない場合は、別の球に取り替えることができる。

でも、この場合は異なる

すぐに取り戻せた

なのに、キャディーは新しい球を出した

 

この条項の反則は、

マッチプレーではそのホールの負

ストロークプレーでは2打付加

 

いったいどっちのボールでプレーしたんだろう?

 

すぐに拾える自分の球を拾わずに新しい球を打つって 

我々には考えられない

隣に落ちてる池の中の球まで拾っていくから

池にめったに入れない人は、やることが違いますわ

我々のほうが救済の方法をプロよりも知ってるかもしれませんでー

違いますかー?

 

 

 

朝、ゴルフを観てたら、ウトウトと

近所の車の解体所の犬が亡くなったって

お悔やみを言ってたら

ポーラが出てきた

「あれっ?」

「プレーオフと違うのん?」

「乗して行ったろか?」

そんだけ英語で云ったら、乗せて行ってとのことだった

軽でね

そいで乗せて行ってやったのよ

なんでか、コースは姫路シーサイド

車がやけに狭くてねー

なんでこんなにカラダがひっついてんのかと思った

悪い気はしなかったけどねー

 

結局日没で、プレーオフは明日に再開されることになった

やるのか止めるのか、はっきりしなくてね

あのままじゃグリーンに上がったころには真っ暗になってしまってたわ

 

あれでよかったと思うよ

 

「ポーラ、明日も乗せて行ったろかー!」

 

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