リッチな店長日記

今日のは私の力作だ

2024年10月29日

こんにちは

また今日もちょっと削るんだけどね

1時間程度かな〜

それ以上は同じクラブに携わらないようにしてます

なぜかと言うとね

一度同じ方向に進みだしたら、ずーっとその方向に進み続けるでしょ

もしも考え方が少しズレてたら

その間違ったまんま進んでしまうから

やや臆病であるのですが

一日で出来ると言ったらそうでしょうが

そういう作り方で私の思うものが出来るなんて思わないし

そんなに湯水のような資本があるわけでもない

だったら、その前の一つをもっと大事にせーよって話

 

このパターヘッド

「ショージタロー パター 廉価版」

トップラインの、トウが厚く、ヒール側が薄いでしょ

これね〜

フェース側を削るのか、バックフェース側を削るのか

まだ分かりませんが

トウは、バックフェース側

ヒールは、フェース側を削るかな

あのね

フランジのフォルムってあるのよ

そこを見てゴルファーはそのヘッドの好き好きを語るのよ

フェースが、とか

顔が、とか

言ってるけど、そんなところ見てないからね

 

 

ちょっと脱線して

昨日の話

私の戦績について書きました

 

デイリースポーツ年齢別アマチュアゴルフ選手権 青年、壮年の部 2位、3位

 

これについてお話しましょうか

年号も書けよって、書けんこともないけど

あまりにリアルな話もどうかと思います

調べたら書けるけどね

そうじゃないんだよ

私が話したいのはむしろここから先

2位の年があって、それから3位の年もあった

どっちが先か知らんけど

確か2位はキャディーバッグをもらった

黒であんまり気に入らんかったから売ったけど

そんな話やない

 

いずれの年も優勝したのは同じ人やった

詳しくは書かんけど、笹川さんやった

下の名前も知ってるけど書かないね

迷惑かかったらアカンから

顔見知りでもなんでも無いよ

たまたま表彰式で隣にいた人が笹川さんやったってこと

それで名前は覚えたんよ

 

年月が経って、

関西オープンで高木プロの応援にスクールの子どもたちを連れて行った時

同伴競技者に笹川さんがいた

「センセ、サインもろてもええか〜?」

 

「エエで、頼んだるわ」

アマチュアの笹川さんにももらうって言うから、そこをお願いして

まさか、私のことを覚えているとは思わへんやん

しかし、礼を尽くして

 

「スイマセン、いいですか〜?」

言うてやね〜

そしたら気安く英語の筆記体でしてくれたんよ

そこまで私は覚えてるで

 

また年月が経って

取引先の衣料品関係の人が、その笹川さんに

同じ兵庫県とは違うんやけどね

私のことを知っとるか、と聞いたようです

まあ、ゴルフを教えてるけど

まやかしのゴルフとでも思って確認したんでしょうか

そしたら、

「知ってる言うてたで〜」

 

あらら

 

その辺よ

私はどうせ2位や3位

上位の人を覚えているのは不思議なことではないけど

下位の人を覚えている

そういうところ

だからこそ、私は優勝と違うねん

 

分かる?

この理屈

 

人としてな

私に足りないもの

まだまだようけある

 

そのあとの戦績についても、その先の話がありますから

そっちの方を私は話したいんやけど

そこへ到達する前に、人はそっぽを向くもんですからね

 

 

難しい話をしましょうか

多分、分からへんと思うわ

それを説明せ〜よ、ってことでしょ

けどね〜

まだ井内さんにも説明してない

 

アイアン削るのと、ウッド作るのと

どれだけ違うか

想像はつかんでしょ

私がウッドを作るようにアイアン作ったら

あのな〜

どれだけ怒られるか

 

さすがにこの歳で怒られへんけど

同じことを若いうちにやったら破門やろな

 

分からんでしょ

私はどちらも出来るから話せると思うわ

 

ウッドってね

そこいらのゴルフショップでも削って修理せんとアカンかったんよ

底のネジを温めて取ってね

ソールプレート外して

フェースをヤスリで削ったり

フェースで向きを直したり、ソールで向きを直したり

ときには、シャフトの穴で向きを直したり

それをしないゴルフショップは、そこまで

あるいは、工場でしかやれんショップに修理は頼めんやろ〜

言ってるニュアンスが伝わらんやん

どこでも削って、削り終わったら、ニスやら、ポリウレタンで塗装する

それがウッドの修理

わざとシャフトを曲げる方法もあったかな

 

それがよ

アイアンいうたらどこか最初に平面を作る必要があるのよ

ソールかもしれへん

フェースかもしれへん

シャフトの穴は角度を変えず、それが基準となり続ける

分かる?

全く違うの

基準を最初に作る方法

作らない方法

ウッドも最初に穴を開けるんやけど

それは仮の穴であっても構わないからね

アイアンはガチで、それが絶対だもの

 

私は、穴も開け直します

どうにかしてね

それと、平面はできる限り後回しにします

試打する時のパターフェースも平らになってるとは限りません

最終的に平らになって、それで出荷できたらいいのです

 

実はそういうもんだよ

 

片方はキューブの四隅のどこでもいいからそこを基準として

ホントは八隅か

その小型のキューブを作るようなこと

 

もうひとつは所々にある渋を避けながら球を削り出しているようなもの

 

しかし鉄は、叩いて伸ばしたり、曲げたり

形を変えたり

なにがどうとは言えないけれど

 

参考にする方法ってあるよね

きっとさ

 

 

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