リッチな店長日記
「リアーノウェッヂ」もまだまだ進化しないとね
2023年04月29日
おはようございます
私の「リアーノウェッヂ」
(そんなもんあったんかい?)
試打用のことですけど
実はスコアラインの位置を調整しに
とは言っても、スコアラインの刻印を入れ直すわけではなく
ちょっと叩いてもらいにね
井内さんところに寄ってやね
とにかく修正したんよ
そしたら顔が変わるわね
また一から修正せんとアカンでしょ
細かく申しますと、スコアラインがヒール寄りになってたので
それを1㎜出してもらったの
出球が柔らかくなりすぎると困るでしょ
あと数ヤード飛距離が伸びるべきだし
(スコアラインがヒール側に入っているウェッジは飛ばないよね)
ヘッドの叩き方は、いつも想像外よね
だからとんでもない数値になるの
それを修正するためにまた叩くの
最初にプレスで伸ばして
(ロフトを立てる方にね)
出過ぎた分をトウから叩き
最後にバックフェースのヒール側から叩く
まあ、見てる方がハラハラドキドキ
いつもします
自分でやった方が安心だよな
よし! 今度自分でやってみるって言うてみようか
そうしよう
たとえさせてくれへんかっても云うてみるだけ言うてみよう
ヘッドの見え方がどう変化したかと言いますと
やたら大きく見えるのよね
トップラインとホーゼルのつながりも
トップラインの高さも
それでちょっと修正したんだけど
あともうちょっとトップラインを低くしようと思ってます
気持ちだけですけど
これならヨーロッパのプロも使えるだろうか?
私は素材も問題になって来るんじゃないかな?と思います
いったい何が良いんだろうね~
20Cかな~
15Cってのはありえないだろうな~
でもそういう素材ほど、シングルさんが欲しがる
プロの嗜好とは少し違うもんだ
いつも私は、その辺のところを無視してきたからな~
どっちかと言うとプロの好みを追求してきたというか
だから、巷の上級者の好みとは異なるかもしれないね
でもな
そっちに進むとショットのバリエーションが狭くなってしまうんです
ウェッジに於ける、ショットのバリエーション
例えばよ
昔のウィルソン サンディーアンディー
良い面構えだったけど、ソールが厚く、バンスも強い
プロが使うには
ちょっと無理!
しかし、それをトムワトソンが使ってたというじゃない
勿論ソールを削って
使用者本位で行くとそれがあるわけよね
でも、アマチュアの人はそうはしないでしょ
よほどのオタク以外は
大きいヘッドはそれが出来た、って考え方でもいいけどね
フェースがきれいに上がっていれば
そしてトムは、サンディーアンディーから、ダイナパワー’57、’58に繋がって行ったのかな
順番はどうか知らないけど
- Tweet
