リッチな店長日記
データから読み取ること
2023年04月03日
おはようございます
これ、ベンホーガンが使用したアイアンの詳細です
このあたりになりますと、シャフトが何なのか
スティールか、ヒッコリーか
1930年あたりを境に変化したのですが
ボビージョーンズはヒッコリーシャフトから始まりました
だいたい、ベンホーガンとボビージョーンズのどちらが年上かなんて知らんのだもの
ちょっとチェックしてみてから
ボビージョーンズがマスターズトーナメントを作ったってことが表すのですが、
調べてみました
ボビージョーンズが1902年生まれ
ベンホーガンが1912年生まれ
10歳違いか~
私が1962年生まれだ
関係ないか
この末尾が2ってところ
それが重要だと説いた話がありました
ネットじゃ昔の文献は探せませんからね
出て来ないかもしれませんよ
そう云えば古書って大事にしないとね
年齢からすると、キャディーをやっていた頃のホーガンのゴルフはヒッコリーで
プロ時代はすべてスティールシャフトってことになります
この時代感は大事です
ボビージョーンズのピッチャー
8番アイアンのことね
そのスイングウェイトだけ妙に外れていた、って話
そこそこ有名だけど
ちょっと無理か~
未来から検証してみたら、我々のアイアンセット
違った範疇で見る可能性もあるってことです
分かりますよね
クラブのデータに戻りましょう
総重量の凸凹感は少ないです
当然長さも狂いが無いです
9番ってウェッジだったんだよね
二ブリックだな
私もそういうウェッヂを作りましたが
二ブリックっていう名のね
一つ注目すべき点があります
よね?
分かります~?
3番と4番の間が
何とマッシーアイアンだっけ?
ミッドマッシーか
それよ
ロフトが1度しか変わらんと
ライ角が2.25度
ってことはよ
さて、
皆さんはそこで何を感じますでしょうか?
打たれへんやん
失敗作やで~
そらけちょんけちょんに言うでしょうな~
この2本、飛距離が同じようになりそうですが
そうはならん
絶対にならんのです
云うてみれば、ここからスイングが変わっている筈です
構え方も
4番アイアン以下は、ライ角をアップライトにして、リーディングエッヂが開くように構えます
トウは浮いていて良いの
するとあらゆるライに対応できます
いくらソールにカットにキズが付いていようとも、ボールは真っ直ぐに飛んで行きます
ソールのキズはヒール寄りになるでしょうけど
そういうクラブだとドローも打ちやすいしな
ホーガンはいつもフェードボールだったものね
3番アイアンより長い番手は、リーディングエッヂを真っ直ぐに構えて
少しフラットなスイングプレーンを取ったんだろうね
すると飛距離はアップするよね
今の人は一つのスイングでしかものを考えない
だからこういう設定にはなりません
しかしね
ドライビングアイアンは、スイングウェイトが軽いよね
振り回して飛ばすの専門だったかもしれないね
どちらかと言えば、だよ
ヘッドスピードが上がるものね
パドレイグハリントンのクラブ感
ああいうのを参考にしてもらいたいですな~
無理かな~
当時のアイアンはステンレスだっけ?
今のとは素材は違ってたんだろうな~
マグレガーのアイアンはそれほど錆びなかったな~
25Cってのは、それこそまじないだからね
井内さんが言うところの「まじない」
きっと素材も変わって行くんだろう
変化を拒んじゃ駄目だ
ウィルソンの鉄は変わっていた
それほど錆びないけど、柔らかい
スポルディングはすり減るほど柔らかい
25Cってのはかつての素材よりも硬くなっています
ウソだと思ってないだろうな~
だからね
今のより飛ばないの
ボールの素材が変わったからかもしれないよ
もっと昔はボールが硬かったもの
糸巻きボールは意外と硬いんだ
いくらバラタカバーでもね
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