リッチな店長日記
「リアーノウェッヂ」で説明しよう
2022年08月29日
画像は「リアーノウェッヂ」ですが
こちらで説明しようと思います
ポケットについてです
ウェッジやアイアンのこの部分をポケットと呼びます
アームピット(脇)と呼ぶケースもあります
この赤いサークルで囲まれた部分
ここが厚いと、ヘッド重量が余分に重くなります
それに目線がどうしてもそこに行ってしまいます
だから薄く削る必要があるのですが
それがね
フェース面の内側から削る方法と
バックフェース側から削る方法があります
先ず構えた時に目線がそのポケット部分に行くとどうなるか
そこで打つことが多くなります
つまりソケットです
ランニングアプローチでアイアンのトウ寄りで打つとき、
ボールをトウ寄りにセットするでしょ
目はアイアンのトウ寄りを見ている筈です
そうでしょ
だから目がポケットに行ってしまうと、やっぱりその分ソケットが増えてしまうの
だから、ポケットは小さく
コンパクトに仕上げる方が良い
ソケットが気になる人は特にね
だから、フェース側から削るのではなく、
バックフェース側を多く削った方が良いのよ
代表作は、あのウッドランドの使うウィルソンスタッフ
かなりポケット部分が小ぶりに見えます
今風で斬新だと思います
でもソケットってさ、ホーゼルの出っ張りやポケットの削り方じゃないんだよね
アドレスよりもインパクトの時にグリップエンドが高くなるのが元凶です
これ、ゴルフ屋さんがどこかで使うネタにきっとなると思うよ
私の語る反対方向に昔のベンホーガンがあります
そう云えば分かりやすいかな
ポケットが外に出っ張ると、
それだけ球はつかまりやすくなります
ベンホーガンのアイアンって、どれもつかまりやすいモデルでしたね
ライ角以外は
だから、レートヒットを誇張して出来るのね
それもつかまるアイアンだからこそ
でもね
今はアイアンの長さも長くなったから、既につかまりやすくなってる筈なんです
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