リッチな店長日記
クラブが原因というのは、こういうこと
2022年02月05日
こんにちは
風が強く寒いのでWi-Fiが不調であります
隣は電車道
サイテー
こないだ話しておりました、ロフトとライの調整
リアルな数値を用いてお話ししましょう
以下がリアルな数値です
番手 | ライ角 | ロフト | フェースプログレッション |
3番 | 60 | 23.5 | 4㎜ |
4番 | 60.5 | 24 | 2.5㎜ |
5番 | 60.5 | 29 | 3.5㎜ |
6番 | 61 | 31 | 3.5㎜ |
7番 | 61.5 | 35 | 4㎜ |
8番 | 61.5 | 40 | 4.5㎜ |
9番 | 62 | 45 | 6㎜ |
PW | 62.5 | 48 | 5㎜ |
だいたいこんなもんですよ
よほど合わせてきているのは、ヤマハだとか、ミズノだったりするかな
その他は知らんけど~
それでね
ホーゼルホールを合わせただけで下のようになりました
番手 | ライ角 | ロフト | フェースプログレッション |
3番 | 62 | 24 | |
4番 | 60.5 | 25 | |
5番 | 61 | 28.5 | |
6番 | 61.5 | 32 | |
7番 | 62 | 36 | |
8番 | 62.5 | 40 | |
9番 | 63 | 44 | |
PW | 63.5 | 48 |
ライ角は、0.5度ギャップが標準
他にも合わせ方はあるけどね
ウィルソンなんかが独特な合わせ方をします
ロフトは4度ギャップ
長い番手は3度になることもあります
ここでどの数値が最も大事か
これね
ロフトとフェースプログレッションは、連動するのよ
ライは単独で直せます
ライとくっついて動くのは、重心距離です
でも、それほど重きを置きすぎないようにしましょう
デザインの時点ですでにズレていたら、どうしようもないんだもの
そこはシビアになりすぎないで、直せるところから直しましょう
ロフトはね
飛距離を意味するでしょ
10ヤードギャップが8ヤードになったって、覚えていれさえすればなんとかなるわけ
しかし大事なのは、フェースプログレッション
こいつが1㎜でも遅れて入ってくれば、球はなぜか左に引っ掛かります
いくらロフトやライ角を合わせても、なぜか大事な時に左に引っ掛かる
オフセットの強い番手は、余分にフラットにしなければならないんだ
例えセットがおかしくなろうともだよ
真っ直ぐ打とうとすればそうした方が良い
そして仕上がりが以下になりました
番手 | ライ角 | ロフト | フェースプログレッション |
3番 | 60 | 22.5 | 3 |
4番 | 60.5 | 25 | 3.5 |
5番 | 61 | 28.5 | 4 |
6番 | 61.5 | 32 | 5 |
7番 | 62 | 36 | 5 |
8番 | 62.5 | 40 | 5 |
9番 | 63 | 44 | 5 |
PW | 63.5 | 48 | 5 |
最初から曲げてたら、3番アイアンはかなりのオフセットになっていたでしょうね
5番も微妙にオフセットが強く
9番がPWよりも刃が出た感じ
想像できます?
そんなアイアンセット
出来たらそんなの使いたくないな~
でも、ほとんどのアイアンセットがそんなんだけど
よほどプロの使うアイアンセット以外はね
でも、プロって市販品買っても、自分で分解して、好きなシャフトを自分で入れるでしょ
出来る人はやりますよね
そしたらその時に気が付くじゃない
気がついたら、それぐらいは簡単に直しますよね
でも、
リシャフト頼んだら
そんな手間をかけてくれると
間違っても思ってはいけません
そんなショップの方が数少ないんですから
何も私だけがそうしてるなんて、
言わへんから~
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