リッチな店長日記
しもたッ!
2021年11月20日
今日も帰って来ました
市川町から
ひとつしくじったね
新しいパターの調整に行っとったんですが、
ロフト直して、
ソール調整して
トップラインもシャープにして
あのね
こないだ、見つけてたの
井内さんの古いパター
トップラインがことのほかシャープでかっこいいの
細いのね
あれ、エエで~
頼んで持って帰らせてもらったら良かった
そこがしくじったところ
今風じゃない
だからカッコエエ
今度それをアレンジして作ってみようか
52度のウェッヂが出来たんだよ
私が削ったの
さて、お客様が喜んでくれるかどうか
よく分かりません
でも、
そうであって欲しいな~
何を工夫したかは、
黙ってたら、誰も気づいてくれません
それを他の企業みたいに、営業マンに任せておいて良いものか?
そんなん伝わるわけないやん
「ここをこう工夫してみました~」
そんなん
云うたところで伝わらんけど
でも、やっぱり云うべきなんよな
せいぜい無理やで
データの数字では説明出来ても、一般の人に理解を求めるのは
まあ、無理
100人に説明して
さあ、3人に伝わるだろうか?
それがいくらプロゴルファーだろうが関係ない
だってね
人それぞれ、目線が違うもの
ただ好みにはうるさいけど
効果を求めるということはないもの
感覚で語れば、我々は食いっぱぐれるだろう
そいじゃ見てもらおうか
52度の今回起こしたウェッヂ
これが全体のフォルムです
スコアラインが50mm幅なのでコンパクトに仕上げることが出来ます
トウは必要以上に丸くせず
トウ寄りでヒットしたとしても、フェースが開くことはない
リーディングエッヂは丸すぎず
真っ直ぐすぎず
フェース全体にバランス良くスコアラインが入ってるの、お分かりでしょうか?
トップラインとスコアラインの間が空きすぎるクラブは、あまりカッコよくはないよね
トップラインに無駄な丸みは付けない
サンドウェッジじゃないんだから
フェースを開く頻度はそれほど多くないでしょ
決まった距離を打つのだったら、ストレートに見えるようにしてやるべき
ソールに特別工夫するわけでもなく
これはプレイヤーの好みに合わせて削るところ
とりわけ工夫をしたトップラインです
誰も分からないと思うよ
やっぱり説明しないと
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