リッチな店長日記
ウィルソンでもなく テーラーメイドでもなく
2019年06月12日
おはようございます
人ってうまくいかないことがほとんどなのに、ちょっとうまくいくことが続くとすぐに有頂天になる
あれっていったい何だろうか
悪い方の人生経験が少ないってことかー?
妥協しないと人生って悪いことだらけだわな
それが嫌ならトップは目指すな、って
思いたくなるけど
口に出すと、トラブルの元だよね
子どもたちにはいつも言ってるようなことですが
今週、サントリーレディスですね
私ボランティアで行ってます
どこかでボーっとしてますからね
目が合っても分かりませんよ
アカンねん
人の顔がよう分からんねん
仕事上まったくもって失格ですが、何とかそうならんように毎日戦っております
お願いします
遠いところから手を振ってください
私も振り返しますから
振り返ると後ろの人が手を振っていたなんてことになりそうですが
そのままその手を頭に持って行って、ポリポリと
工場勤務希望だった私は、守口の工場に行くのが楽しみでね
工場では職人さんが修理とパーシモンクラブの製造をしておりました
サッシの引き戸を開けて仕掛品のクラブを持って外に出て行く
お日さんの光でクラブのシルエットを確認するのです
アイアン職人さんはその行動がほとんどないなって思っておりました
「どっか悪いところあったら言うて」
そう井内さんは私に
まあ、素人の私に
だって、アイアンは削ったことがないんやもの
でも、どの角度からでも見たら分かる
裏からでも、斜め方向からでも
そうやねんで
そんなこと当り前って言えば当たり前なんやけど
お日さんの光に当てて、私が見てるの
それはいつものこと
直線の光って大事なのよ
それで生じる影も大事
だからグルッと回りながらクラブを見ているわけ
井内さんは、エエこと聞いたって言ってくれます
削り方が変わりました
メッチャ良くなりました
私のクラブ遍歴は、
国産のハーフセット以降は、
パワービルト
ウィルソン
それからベンホーガン
テーラーメイド
またベンホーガンに戻ったり
パワービルトは修理が必要でした
何度も何度も修理が必要で
もっぱら改造ですが
そのまま使えるようなクラブではありませんでした
その次のウィルソンの中古クラブは秀逸でした
ウィルソンのアイアンは、
当時のウィルソンのアイアンを使った人には分かるだろうか
ヘッドが小ぶりでトウのミラーフィニッシュの面積が狭い
そうすると、ヒールで打つことにはつながっていかないのです
ダイナパワーって、トウ側に重量が行くように設計されているでしょ
だからヒールで打つ必要はないのね
すると目はトウ側に行くわけ
どう削るのか
ベンホーガンやマグレガー
それにスポルディングとは大きな違い
でも、スポルディングのアイアンは、ヘッドは大きめでトウもそれなりに広い
しかも面取りも多め
そこなんです
さてその面取りが何を意味するか
どういう効果を発揮するか
まったく違ったところまで私が説明しました
面取りだけなら、他にも気づくでしょう
もうちょっと違った前まで、そんなちょっとのことを増やしていって
次の新しいアイアンまで
井内ゴルフヘッドの新しいアイアン
試作品の画像をアップロードしておきましょうね
世界で一番の鍛造アイアンヘッドを目指して
幾多の挫折も覚悟して行こう
- Tweet