リッチな店長日記
ゴルフをしないアスリートがそれを見て、何と思うか?
2019年04月11日
おはようございます
ゴルフにはゴルフの不思議な
でもたぶん私は半世紀近くもゴルフをしているので、それに麻痺している人の内だけど
ゴルフの常識
一般の非常識
ってことがあるのを、想像してみたことありますか?
右と左が対象なスイングだとか
フィニッシュまで前傾姿勢を保ったスイングだとか
ミニスカートの若い女性とプレーするときは、ティーグラウンドの下で腰をかがめて待っているとか
同様の年配の女性なら、失礼のないように同じティーグラウンドに立って飛んで行くボールを見ているとか
違うか
おかしなスイングになりかけたら、どっぷりゴルフに浸かってしまった人なら戻って来られない
訳の分からんゴルフの論理
巷に蔓延しております
ツアープロだって
ツアーで一勝したプロが、不調で訳も分からんようになったら
藁をもつかむ
そんな光景を見ました
私はロープの外で悲しそうに観ておりました
友人のプロがドライバーで打った球は右や左に飛んで行く
「○○、どこに向かって打ってるの?」
悲しくなって、私は英語で聞くわけよ
アメリカ人のキャディーが、どう見ても知ったかぶりでそのプロを教えているわけ
「違う、違うねん」
心の中で叫んでも、ロープの外の私には何もできない
私にしたらでたらめの
ゴルフレッスンは続いて行く
そして彼は、日本ツアーからいなくなった
ウソっぽい話でしょう
でもそれ事実なんです
私が彼にパットを教えるべく、ツアーのバッジもなく練習グリーンに上がったこともあります
彼に乞われて
二試合後にある程度結果は出たんですけどね
私はツアーを追っかけて行くことに興味もないし
それじゃ子どもたちを教えるのには
あるサイトからのリンク先が、石川遼のスイング分解写真だった
https://www.alba.co.jp/tour/news/photo_detail/no=114416/ph=1?cat=0
天に向かって唾を吐く
そんなことをまさか意識してしているわけでもなく
キレッキレってどういう意味なのか
私にはよく分からない
でも、
これって違うような気がしてならない
きっと何度スイングをしても同じ画像になるのだろうと
寸分違わず
皆さんにはそれが良いスイングの証だと捉えられているのだろう
私はそう認識しているのですが
それこそが何か弱点のような気がしてならない
いかにもトップスイングからダウンスイングに向かうところでズレが生じる
海外のプロには、そんな「強さ」があったような
セベ・バレステロス
ずっと同じスイングをしていたとは思わない
でも、あの鋭い感覚は二つとないものだろう
日本でも、ヨーロッパでも、アメリカでも活躍した
どこのゴルフにも適応できる
世界一素晴らしいプレイヤーである
私は1cmも狂わないスイングがそれほど良いものだとは思わない
この動画のスイングで、Rシャフトのドライバーを打ったら球はどこに飛んで行くのか分からない
私はそう思う
あのジョン・デイリーが打っても、きっと練習場では100%真っ直ぐ飛ぶだろうし
実際フレッド・カプルスは、Rシャフトを使っていた時もあったようだ
私が観た時は、Sに換わっていたけれども
フォロースルーでも無理やり前傾姿勢を保つ
その時背骨は右に大きく傾く
傾くどころか、実際には湾曲しているわけだが
そんなスイングが、果たして必要なのか?
背骨は、起こすべきじゃないのか?
石川選手の腰痛が発生しないことを願うが
けっして子どもには勧められないスイングだと私は思うのです
ホントにこれで真っ直ぐ飛ぶのだろうか?
不思議に思うのです
まるで私がアンチみたいに見えるでしょうけど
実はその逆で
あの頃の遼くん効果は決して忘れていません
タイガー・ウッズのように強く復活してくれれば
当然日本のゴルフ界もにぎわうに間違いないと思うのです
私の真意は文章とは逆で、
どうか腰痛を起こさないで、強い遼くんを見せてくれ、って
別に言い訳でもないですが
念のため
- Tweet