リッチな店長日記

新年あけましておめでとうございます

2019年01月01日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

 

昨日は、家族でゴルフをしておりました

私には大きな宿題もありましたよね

何人かの皆さん、それを待ってらっしゃるんじゃないですか?

「待ってない」って?

いいえ、どうも待ってらっしゃるように思います

私は思います

だから、

それをお知らせしようと思うのですが

 

リシャフトした3番ウッド

あの妖怪グルングルン

見られましたか?

YouTubeで紹介したC社の3番ウッド

なかなか見つからない

ヘンリク・ステンソンが使っていると言われる13度の3番ウッド

私が使えば、ドライバーを使わなくても、ティーからフェアウェーをキープするだけで

250ヤード先の安全なスポットに集まってくるのかなと

そう思っていました

でも、これは娘に譲ろう

 

そして入れたシャフトは、

今回高価なシャフトではありません

 

グラファロイ社のシャフトです

グラファロイ社は、私が代理店を務めていました「フィアースゴルフ」

その「ツアーディープ」を製造しておりました

それほど大きなメーカーではなかったのですが、トゥルーテンパー社に買収されて規模がなおさら小さくなってしまったかのような

オーソドックスではありながら、魅力的なシャフトを作る

それが「グラファロイ社」

どのシャフトが自分に合うのかは、それほど品数が多いわけではないのでしっかり選ぶようにね

 

で、入れたシャフトは、今回、娘にとって初の手元調子の

「プロローンチレッド」

言ったでしょ

ピンのサイトに書いてあった

南アフリカ出身のLPGA選手が使っているシャフトであります

たいして高価なシャフトでもありません

これを工夫して入れました

振動数を見ながら、なるべく左に引っかからないように入れる

つまり理想の数値よりの少し硬めに入れることです

 

それでも引っかかると、娘が言うので

実際にプレーしているところを私が見てみると

 

「ほどけている」

 

「タメがない」

 

手元調子のシャフトが打てるかどうかは、タメが出来るかどうか

ほどけると、即左

高校1年生の娘には、そろそろタメを教えないといけないか

そういう時期だったんです

 

ただね、

私の言ってることをそのまま小学生に当てはめるのは止めてくださいね

それは私があえてやって来なかったところです

手首、肘に強く負担がかかります

上体のボックスが、右に大きく傾きバランスよくスイング出来ず

無理な力が必要となる

だから私は教えなかったのです

決して知らないことではありません

 

やってらっしゃるお子さんも確かに見かけます

「タメ」です

でも、あれを早く覚えたからと言って、それだけ高い位置に上がれるとは思いません

どうも、なぜやっているのか、見ていて分かってないと思うからです

プロがやっているからやっているのでしょう

プロがやっているから教えているのでしょう

それは違いますよね

今じゃない!

いつやるのか?

それは、今じゃないのです

 

手元調子のシャフトは、大きく解けやすい

すると右サイドでインパクトすることになり

シャフトは前に撓り、フェースはかぶる

それで球は左に

 

ラウンドをしながら娘に「タメ」を教えました

右に行っちゃっても良いんです

そんなラウンドをしないと

いつまで経っても良くならない

スコアカードばかり真剣につけてんのは誰だ!

それが練習だよ

練習ラウンドのあるべき姿

スコアカードなんてつけなくても良いぐらい

 

あのね

これが年末の結果

というか、私が選択した道です

シャフトのフレックスはSで、先端はカットしております

私も打ってみましたが、少し柔らかいのでほどけやすく左に行ってしまうこともありました

私にはXフレックスの先端カットで十分かな

 

 

そこでもう一つだけ

海外のカタログには「PTS」って表示があります

これ、フェアウェーウッドにはとっても大事な数値が表記されています

「PTS」

パラレルチップセクションです

先端径がそのまま手元側に伸びている長さです

3インチってのが多いのかな?

それ以上も、それ以下もありますが

どれだけ先端をカットすることが出来ますかって、その数値を表示してあります

つまり、3インチなら

ほぼ2インチ程度、先端はカット出来ます

 

少し引き算では足りませんが、こういうことです

ヘッドに入っているシャフトの長さは、多くが1.25インチ

それに内径が同じソケットの長さ

だから本当は、2インチカットしてしまうと寸法が足りないの

でもね、ソケットは少し伸びるからそれでも対応出来るのです 

 

少し柔らかめの軽いシャフトを入れて、先端をカットした方が走りの良いクラブが出来上がります

クラブ作りは見栄だけじゃないってこと

その域まで行けばね

もしかしたら、ショップさんよりもいい感じに仕上げる職人さんになれるかもね

 

 

今年も一年よろしくお願いいたします

また無茶を書くかもしれませんが、その時は何か意味があるとどうぞお察しくださいませ

 

 

 

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