リッチな店長日記
画像はあっても、いつもと同じ
2018年05月16日
おはようございます
こちらはお客様からのオーダーで、仕掛品
まだフォルムは出てきておりません
50度のウェッヂでもう少しトウは狭めになる模様
リーディングエッヂもまだこれからです
こちら、ジュニア用
しっかり真面目モードでしょ
トップラインがグーッとホーゼルに寄って来るところがまだ太いでしょ
そこと
ホーゼル
ジュニア用の特別製なので通常より20g軽いオーダーです
だからもう一回り小さくね
急に一転して、画像ばかりでビジネス優先?
いやいや、
どうやったら楽しんでもらえるのか
ちょっといろいろやってみようと思ってね
それにもうちょっと伝えることが出来るのなら
画像は必須なんかな~?
下の画像はサンドウェッヂです
いったい私が何を考えて削っているか
その時その時であるんですよ
大量生産と違いますからね
この子は女の子
日本代表選手にもうちょっとでなれそうな
先日は惜しかったんだー
今はとっても軽いサンドウェッヂ
うちの「ボンダイウェッヂ」ですが、使っていただいてます
もちろん特別仕様
そこから、通常のジュニア用
(通常のジュニア用は、当店では10g軽いの)
それに移行するにはまだ急でしょ
だから、20g軽く作っています
でね、
今はヘッドが先に下りてくる感じで振っていますが
ミート率が高く、チップインも頻繁に出ているようです
それを重くするんですから、やっぱりダフるってことになりますよね
バンカーショットの打ち方も変わってしまうんだろうな
たいへんなんです
ここから彼女のスイングのアジャストが
そこも天才的にうまくいけばいいんですけどね
今度は、ヘッドが少し後から下りてきて、
ボールにコンタクトする
フェースが閉じないで当たってくれるように、ちょっと工夫をして削っています
ヒールが高くならないようにね
そしてトウは少しだけ高め
あまり高くすると、芯が高くなってしまいますから
でも、そんなのに慣れているのでしょうけど
どの辺りのミート感を出すのか
ミート感が出すぎてもダメなんだ
それがサンドウェッヂだもん
ソールはねー
本当は芝生の上から打ってもらいながら削りたいんだけど
遠方のお客様には、なかなかそうもいかず
想像力って大事ですよね
いろんなショットをしてもらいたいんです
ただ上げるだけじゃなしにね
もしも、バンスが跳ねすぎる場合は、
送り返してくだされば、ソールを削って再びお送りします
ソールのメッキは剥がれてしまいますが
打ち方は皆さんそれぞれですからね
知ってます?
ソールのメッキってね
あるのとないのでは芝生を、あるいは砂の中を滑る感じがまったく違うんですよ
ノーメッキのウェッジを多くの皆さまは打たれたことがあるでしょうから、それはだいたい分かるでしょうね
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