リッチな店長日記

他とは違うって、何をもって説明するか

2018年02月22日

おはようございます

ロフトとライの調整

今はデジタルで数値が出てくるんですって

昨日キャロウェイのフォージドアイアンの測定をしておりました

中古クラブのようでしたけど

ロフトもライもピッタリ

 

へぇ~

珍しいなー

 

デジタルか~?

同じ仕事は出来なくはないんですが

私は彼らの何倍もの時間がかかる

これは大きなハンディキャップです

しかしね

ロフトとライを直すベンディングマシーンは、挟むところの摩耗が激しい

定期的に部品を交換しないといけません

 

どうしよう

正確なものほど交換の頻度を上げていかないと

 

実は私、ベンディングマシーンを複数備えております

3台?

そう3台

一台は固定すらしていない

でも計測は出来ます

デジタルではありませんが高級品

一台は持ち出し用

残りの一台を使用しております

それとは別に計測器が一台

ベンディングマシーンに挟んでは曲げて

外して計測器で測定

数値が違えば、また繰り返し

 

曲げる機械に正確性は求めない

でも、計測器は正確でないと

 

最も傷みやすい機械がベンディングマシーンかなー

それほど曲げる仕事が多いわけでもない

そこにお金をかけるのも

ちょっと違うような

 

それなら、

早くアプローチの練習場を完成させないと

計画が頓挫してしまっている

こちらの方が、よっぽど有意義に使えるんです

 

 

東北の震災と同じ年、私の工房は水害に遭いました

機械の損失

(機会損失ではありません)

で、もったいないなーって思ったもの

それは、エアコンプレッサーです

水に浸かってダメになってしまったの

買い直す必要はあるんですが

これまでなくても仕事は出来ました

 

また浸かったら嫌だし

あと二年ほど我慢しようか

そうすれば下水施設が向上して、浸水の禍から解放されるでしょう

もうちょっと我慢

でも、いつもホームセンターで値段はチェックしています

 

今欲しいのはボール盤

それも大掛かりなもの

あったら、ホーゼルホールの曲がりを調整出来るんですけど

 

曲がってるんですよー

穴の方向がね

時々気づいて直したりします

有名メーカーのアイアンも曲がってたりします

お客さんは、それには気づいていませんでした

構えたら、分かると思うんだけどなー

 

気持ち悪いやん

そんなところが曲がっとったら

 

どれにしても儲からん仕事ではあります

生産性について考えれば、無視するべきところでしょうなー

 

えっ、曲がってますかー

 

って、すっとぼけるのが最善策かもしれません

適当にシャフトを交換しているのが儲かるのかなー

 

でも、手間賃で仕事をしないとなー

熟練工ってそういうことやろ

 

グリップ一つ入れるにしても、何かもう一つ考えないとなー

どうやったら違った感が出るだろうか?

下巻テープがどうのじゃなくて、何か他にあるんじゃないか?

だから、あの仕事はつまらない

 

一度、私の工房に一人のお客さんが現れて

シャフトの交換を検討しているということで

私は、スパインのこと

そして、シャフトが暴れるさまを実際に説明したのだけど

お気に召さず

 

「悪いからグリップ一本交換してもらうわ」

って

 

グリップの交換なら任せても良い

そう言ってらっしゃる風に感じたので

そんなお気遣いは要りませんと、低調にお話しして

(お断りなんだろうか?)

 

そんなことがあったのですが

グリップやったら、構へんってことかなー

真っ直ぐ入っているとかどうだか、そんなことではなく

何か、素人でも出来る仕事

だから違うでしょ、っていうところ

 

もうちょっと分かりやすく説明出来るものが要るんじゃないか?

装着方法が全く違うとか

 

オッと、

こんなことを書いてたら、一つ考えが浮かんだぞ!

それには道具が必要だけど

作ってみましょうか

 

それなりのものを

 

 

Facebookコメント



ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット