リッチな店長日記
チャンスはあるんやから 過信だけには気を付けないと
2017年08月13日
過信
手前に大きく傾いているグリーンに対するアプローチショットで、使用するクラブはサンドウェッジではありません
なるだけフルショットは避けるべきでアプローチウェッジやピッチングウェッジのコントロールショットを選択するべきです
バックスピンがかかりすぎないように
単純なことですが、
自分を過信しすぎて、ピンの近くに止めようとして失敗した
そこからゲームの流れが悪くなった
3日目の松山英樹
絶対やってはいけない選択でした
日本人のゴルフの特徴です
スピンをかけすぎる
スピンのかかったアプローチ、もしくは高い弾道のロブショットを簡単に選択してしまいます
サンドウェッジってそれだけじゃありません
そんな風に使うためだけに私はウェッヂを削っているわけではありません
データを出したわけではありません
しかし、経験からお話しします
私が観た中では
高い球でいくらピンに近く寄せても、パットを外せばボギー
転がして寄せて、それほどカップに近くなくても、パットが入ればパー
当然のことですが、
アプローチショットから次のパットへの流れ
転がした方が、少しですが良くなります
転がるイメージだと平面の二次元の頭脳になるからでしょうか?
テキサスの選手が極力球を上げないでパーを取ってくる
そんなシーンを観たことがありますか?
実はマスターズチャンピオンのベン・クレンショーってそんな攻め方です
9番アイアンで勢いよく転がしてきて、ピンから2m程度に寄せる
そしてそのパットを正確に決める
プレイヤーとしては、2mではなくその半分の1m
出来ることならそのまた半分の50cmに寄せたいところです
短い距離ほどパットの入る確率は高まります
その1ショットだけを考慮するならばです
ショットの繋がりを考えると
総合的に見てそうではないんです
日本人ゴルファーのむやみに上げる癖
バックスピンで寄せようとする癖
ウェッヂを作る私が言うのも変ですが、どうにかならんもんですかねー
ウェッジで転がすっていう手もあります
あれはちょっとしたミスでスピンがかかってしまったりするもんですから、あまりお勧めではありません
先ほど私が述べました、9番アイアンのアプローチ
なぜ7番アイアンじゃないか分かりますか?
難しいですよね
まさか簡単だと思っていませんよねー
諸条件の影響をあまり受けないように強い球を打つ必要があるのです
だから9番アイアン
7番アイアン並みに低い弾道で
あまり見かけませんなー
そんな業師は
せいぜいドロー回転をかけて、ゆっくり転がしてくる程度
それだけじゃないんだよねー
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