リッチな店長日記
シャフトの柔らかさを担保するための「番手ずらし」
2017年06月05日
「番手ずらし」
あまり私はやりません
硬いシャフトをウェッヂに入れるとき以外は
ちょっとシャフトを柔らかくするのにそうやっているようです
1フレックスじゃ柔らかすぎる
ほんの少しだけ
それでいい人は良いのでしょうけど
たぶんそれは自己満足のパート
本来は、柔らかい方と硬い方の2セットを持つべきなんですけど
そうも出来ないのでしょう
1セットしか持てないのでしたら
柔らかい方のシャフトで、スイングウェイトを1ポイント落とせば良いのでは?
私はそう思います
より振りやすくなり、ヘッドスピードが上がります
いつの間にか、グリッププレッシャーも軽くなります
「番手ずらし」を子どものクラブにやろうとする人もおられるようで
確かにシャフトのフレックスは柔らかくなりますが、
余計にシャフトの手元部分をカットしないといけません
不思議なクラブに仕上がってしまいます
手元部分が頼りなげな
そこがしなっても仕方がないんだよね
実は、フジクラシャフトの本吉さんに聞きますと
逆に硬くなっても、短い方のシャフトを子ども用のアイアンに使ってくださいとのことでした
そりゃそうだよね
それがご理解いただけない
仕方がないかー
シャフトの硬さだけを考えてても仕方がないんだけど
それが数値化されてしまうから、そこだけ見てしまうんでしょうなー
いえ、違うんですよ、お客さん
子どもたち、アプローチに使う番手がどうも分らんようですなー
サンドウェッジばっかり使ってみたり
50度のウェッジを使ってみたり
アイアンで転がしを教えても、使う番手が無茶苦茶
それが分かればねー
もっとゴルフが深くなるのに
使うクラブにいちいち口出しせんとアカンのでしょうかねー
週刊ゴルフダイジェストに当店のオリジナルアイアン「F&E」が掲載されています
どうぞご確認ください
なぜか、私の名前もマスダゴルフの名前も出てきません
ちょっと不満が残る掲載ではありますが
興味を持った方は、きっと「F&E」で検索してくれるだろう
もうちょっと画像を掲載してみようか
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