リッチな店長日記

今日は金曜日 唯一子どもに会わなくてもいい日

2017年06月02日

儲かりはしないけどな

そんなことお客さんに言っちゃダメなんです

でもよ

子どものクラブをオーダーして法外な値段

法外ったって、法律があるわけじゃないけどね

1本高く売ったところで儲けるわけもないんだけど

それに打てなかった保障でもつけるんだろうか?

その際の打てない基準っていったい何だろうか?

 

私のようなシチュエーションのゴルフ屋さんは少ないだろう

毎日毎日子どもと顔を合わして

それもほとんど同じ顔ぶれ

日々ゴルフが変わっていけばいいのに

 

「おまえら、全く一緒やないかー!」

 

ねー

困るんです

変化があるのは、むしろ若干名のランニングスタイル

ゴルフスイングの複雑な動きよりも、ランニングフォームの方がそら簡単に修正しやすい

複雑な動き

今、この成長期にやらないといけないこと

スコアをまとめに行くことじゃないよ

でしょ?

 

 

子ども用のシャフトって

グラスファイバーって素材が良く使われていたんです

今もいくらかはそうかもしれません

とにかく軽いけどねじれるやつ

あれはどうにもなりませんなー

女性用となるともう無理

グラスファイバーは使えません

しかし女性用シャフトの撓り戻る調子

あれがね、子どもの動きを少し抑制しちゃってるんです

もう少し速く反応するシャフトでないといけない

だから通常選択するシャフトのフレックスは、Aです

その軽量のもの

海外で良いのがあったら買いためておいて

それを使っていくの

メーカーさんのシャフトに良いものがあっても安く分けてもらってね

 

1本2本じゃ出来ないでしょ

そんなことやってます

儲かるっていうんじゃなしに

損をしない程度に

 

一般サラリーマンさんの子どもが、ゴルフを出来る世の中でないといけない

 

世の中じゃなく、ゴルフ界かな?

変にタダでとか、訳の分からん優遇で一部の子どものゴルフをサポートするのではなく

もっと漠然と何か考えようがあるでしょう、って

 

最悪、レディースの中古クラブをカットすることになるのでしょうけど

その間の選択肢がもう少しあってもいいよね

 

 

軽いユーティリティーヘッドは用意しています

ドライバーヘッドも実は軽いのもあるんです

でもね、うまくいかなかったの

ユーティリティーヘッドはみんな軽いのを上手に打つんだけど

ドライバーは肝心な飛距離が出ないの

それでは困るでしょ

ただ打つだけの行為は簡単に出来るんだけどね

 

ウェッジのヘッドも軽いのが良い

でも、ソール側にドリルを入れてしまうとスイートスポットが高くなります

ホンのちょっと

そのミリ単位のことが分からないようだと、ちょっと問題なのです

でも、スイートスポットが高いウェッジを打つスイングに自然と子どもが変わっているの

それに気づかないだけじゃない?

 

ちょっと打ち方が違うよね

ふとした小さいこと

それに気づかないようじゃ

子どものクラブは作れないわ

 

嘘っぽい話でしょ?

ジュニア用のアイアンや、レディース用のアイアンのヘッドは

いつもその都度、別に軽く設定してオーダーを出しています

 

まあ、めんどくさい仕事です

片道小一時間かけて市川町に行く私の回数がそれだけ増えるんですから

 

 

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