リッチな店長日記
只今320g
2016年10月18日
とりあえず318gを目指して削っています
たったの2gですが、ホーゼルを削って318gにしようと思います
たぶんホーゼルだけなら、2gも減らないでしょう
どうしようかな~
今50度のウェッヂのヘッドを削っています
出来上がりは295~296gの予定です
318gになったら、シャフトをつけて試打をしてみます
そこからまた削るのです
フォルムはだいたい出来上がっています
50度のウェッヂって、
どうして50度かって?
あのタイトリストのウェッジを削るボブ・ボーキーさん
あっ、そうそう
ジとヂの違いは、私のデザインしたクラブがウェッヂ
一般のクラブがウェッジと使い分けています
それで、ボーキーさんのセッティングが、50度、56度、60度なのです
そこで私はなるほどって思った
52度じゃ転がらない
転がすなら50度
そら当然
それでよ
サンドウェッヂは開くクラブ
ピッチングウェッヂやギャップウェッヂは閉じるクラブ
ギャップウェッジって分かりますか?
ピッチングウェッジとアプローチウェッジの距離の間を埋めるクラブです
ギャップウェッジを開いたらサンドウェッジになります
意味ありませんなー
ギャップウェッジは閉じるもの
そして転がしてピンに寄せるクラブです
最初に少し球を浮かせてから転がします
だからトウのデザインは、サンドウェッジと逆になって当然です
サンドウェッジはフェースを開いても違和感がないように
ギャップウェッジはフェースを閉じても違和感がないように
ストレートのフルショットはフェースの向きを目標方向に構えたら出来るでしょ
大事なのはアプローチでどれだけ寄せられるか
そしてそれをいくつかカップインに結び付けられるか
ショップで見かけるのは、フルショットのイメージを出して構える人
そうじゃないんです
フェースを開いたり閉じたりして、アプローチのイメージでウェッジは探さないとね
バンスなんてね、自分が回るコースに合わせて調整するもんです
なるべく使いやすいようには工夫して削ってますけどね
私のところへ来られましたら、合うように削ってさしあげますよ
上り坂のランニング
先日の日曜日、KOTA君が大人のマラソン大会で大活躍
なんといっても坂道の使い方が上手かった
ま、レース前に私が教えたんですけど
いや、アドバイスを聞いたKOTA君の手柄ですけどね
ちょっとお話しましょか?
下り坂っていうのは、力を抜けば勝手に下っていくもんです
なんも考えんとただ力を抜くだけで体は前に進みます
注意事項は、ブレーキをかけないことです
さて、問題は上り坂です
どうして上ります?
みんな多いスタイルは、体を前かがみにして上がっていく姿
これが一番多いですね
有森裕子さんもこのスタイルを教えていました
頂上から垂らされたロープを手繰りながら走る
そうです
四肢をすべて使い上る方法
体幹もすべて使います
それも良いけど
それじゃ脚が上がらないのよね
骨盤が前傾しちゃうでしょ
そしたら、脚をスイングして走っていくことが出来なくなります
脚を持ち上げるだけで疲れてしまいます
じゃ、どうするかって?
逆に前かがみにならないで、姿勢を反り気味にします
坂の少し上を見るようにすると、骨盤は前傾しないので脚は勝手に前に進みます
ただ、スピードは出ません
姿勢だけを整えておけば、坂はおのずと終焉に近づきます
それだけを教えただけ
あとの平らな部分は流すようにと
ゴルフと違って云うことはよく聞きます
ゴルフは生命に危険がありませんからね
意外と私、ランニングを教えられるんです
小学校でマラソン大会が1番になった子どもは5人どころじゃない
もうそろそろ10人目が出てきても不思議ではない
体育が2だった私が語るのは、いかにも信憑性があるでしょ
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