リッチな店長日記

強いやつが勝つんじゃない 勝ったやつが強いんでもない そんなことぐらいじっくり観てたらわかるよ

2016年07月09日

昨日のプレーオフで勝った女子選手が優勝で得たレギュラーツアーのたった4試合でどうにかなるかといえば

ちょっとこのままでは

厳しいこと

第三者の勝手な偏見

如何様にも取れるでしょうが

ステップアップツアーとレギュラーツアーの間の壁が垣間見えるのです

いやいや、アマチュアのゴルフはそれより手前だし

いくら上手だといっても高校生のゴルフは、高校生のゴルフだし

 

それでもかなり先を見てゴルフをしている選手かどうかは観ていたら分かるものです

 

昨日はECCレディスゴルフトーナメントを観に行っておりました

娘の下校後

ですからほとんど最後の場面です

ちょうど現れたのは、アマチュアの王者蛭田みな美ちゃんのパーティー

残り2ホールで6アンダーと好成績

17番はセカンドショットがうまくいかず、右手前のバンカーに

さほど方向はずれておりませんでしたが

上りのショットをミスしたようでした

ここはただ流れを説明しているだけで、ミスしたことを責めているわけではありません

続いて書く事柄もミスについてどうこういうわけではないんです

 

ピンまで少し下りのバンカーからは寄らず、3mほどショート

下りのラインが読めなかったのか

その時点で6アンダーは自分も含めて3人

そういう理由からか1mぐらい強めに打って、カップの向こうの壁に当てて沈めました

外せば終わり

さすがの試合巧者

入ったかどうかではなく、そういう風に打てたかどうか

あるいは、カップに届くパットをするかどうか

そこが肝心なのです

すでにレギュラーツアーにも出場している蛭田みな美さんだからそうも出来たのでしょう

日本女子アマ優勝の経験も生かして今回も優勝するのだろう

かと、思いました

しかし、そんなに甘くもありませんでした

 

プレーオフの3選手は

優勝した西木裕紀子

最終日6アンダーの松森杏佳

そして蛭田みな美

 

松森杏佳は猫背

アプローチもパットも猫背です

構えの手の位置は体に近く、パットではパンチが入りそうな構えです

だからでしょうか

プレーオフの4ホール

すべて上りのラインにつけてきました

2度目のカップの切替えでグリーン左にカップを切られたら、それよりも左の完全な上りのラインを狙ってグリーンを外しました

特にそれを責めるわけではありません

しかし問題点は、下りのパットを少し避けすぎではないでしょうか?

一度上りのバーディーパットがあり、入れれば勝ち

そんな場面で西木選手と共にショートさせたことがありました

ロングパットではありません

それほど嫌な距離でもありませんでした

あのショートはいただけません

 

入れば勝ち

それをショート

 

一番やってはいけない戦い方です

ロングパット以外すべてカップに届いた蛭田選手ならば

レギュラーツアーでも活躍できるのでは、と

既に活躍しているのですがね

ちょっと差があるのかなと

私は思うのです

 

パットをショートした2選手を責めているのではありません

意識の改革です

結果までどうこう言うつもりもありません

選手が何をやっているかなんて、少しゴルフが分かる人なら理解できるはずなのです

「少し」っていうレベルもありますがね

 

何も考えん

ただ、球を打つのが上手なプロゴルファー

 

そんなんは観てて面白ない

 

 

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