リッチな店長日記
ボーキーの話を聞いたことがあるかい?
2016年06月04日
アメリカにはウェッジデザイナーのボブ・ボーキーっていう人がいます
ほとんどの方はご存知だと思います
ジョー・フィリップス、ロジャー・クリーブランドに続く名デザイナーです
ホフマンさんていう人もいましたがね
ドン・ホワイトはアイアン全般
私は、この隅っこを狙っているわけです
でね、そのボーキーさん
インタビューアーさんはいいことを質問してくれました
ボーキーさんが何度のウェッジをバッグに入れているか?
通常なら、52度と、56度
もしくは、52度と58度でしょ
せいぜい、52度、56度、60度くらいじゃないですか
ところが、使っている角度は、
50度、56度、60度
なるほど!
って思ったのよ
そこに正解があったか
58度っていうウェッジは、56度と60度の中間
2本で1本に集約した感じ
本来何の意味もありません
問題はその上です
50度というウェッジ
52度は下手をすればサンドウェッジと同じような転がりをしてしまいます
中途半端に止まってしまったりしてね
しかし、それが50度だとグリーン周りから転がしが出来るのです
明らかに違った使い方が出来ます
それに加え
50度は、52度よりしっかりと飛距離が出ます
その差は10ヤードも開きませんが、
ふわっとした球じゃなく、強めの球が打てます
56度のサンドウェッジと15ヤードから20ヤード開くのではないでしょうか?
すると、ここに50度の守備範囲が増えるわけです
52度の場合よりも、50度でコントロールショットをする機会が増えます
つまり、スリークオーターショット、ハーフショット、クオーターショットが出来る方には好都合
よりピンに絡む率が増えることになります
50度のウェッジ
ちょうどボーキーの50度の中古が倉庫にあります
これを使ってみて、より深く進んでみましょうか
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