リッチな店長日記
こういう動作がアカンと言われたそうで ホンマかなー? プラス
2016年03月26日
どう思われます?
こうやってスイングに入る前に目標方向を確認すること
これがいけないという話をプロからされたと生徒の一人が言うのですが
ホンマですかねー?
どこか話がおかしいと思いましたが、
この先、書きますが
ちょっと時間がありません
簡単そうで難しい
エライ話は長くなりそうです
おはようござます
それでその続きです
まさか私からこんな話は聞くことも期待してらっしゃらないでしょうけど
本当の話
「実は」なんです
ボーリングでボールを投げるとき、レーンにマークされたスパットを見て投げます
それはみなさんご存知です
じゃ、ゴルフは?
ボールとターゲットの間にあるスパット
(それもボールに近いところのスパット)
を見てボールを打ちますか?
これ、ある意味正解なんです
スパットがボールに近ければ、いとも簡単に打てますし、方向性も良くなります
では、ターゲットを見てボールが打てますか?
アプローチ程度、もしくはロブショット程度でしたら、これが出来るんですよね
練習すれば、です
じゃ、何のためにそんなことをやるのか?
これ、イマジネーションです
ピンにボールが寄る映像
カップに入る映像をあたかも映し出されたかのように脳にインプットするのです
直接カップに入る映像でもいいですし、
バウンドしてから転がってカップに静かに入る映像でも構いません
ですので、アドレスが出来た後、もう一度カップやピンを見直して入るイメージをすることが重要なのです
さて、アドレスが出来た後、カップを見てはいけないと言ったプロの意見
これも、半分は私の想像でありますが
大事なことが入っています
ボールの先のスパットだけに集中して打てば、スイング中ヘッドの動きによどみが出ない
体の向きが変に歪まない
単純なこと故に集中しやすい
構えてから目標を見るかどうか
子どもはどちらがやりやすいか?
それはどちらだと思いますか?
うすうす感じ取られた方もおられるでしょう
それは、目標を見ない方です
なぜかと言いますと、情報の処理能力が足りないからです
パソコンのCPUと同じです
コアi3や、コアi5、コアi7の時代に古いシステムのCPUでは、計算のスピードが遅すぎます
情報が脳に一度に多く入ってきても、処理しきれない
つまり、良い結果が得られないことになります
しかし、です
ここからが問題点です
これから先が見通せない
上達が限られている人
あるいはそれを自覚している人には、無益でしょう
子どもの脳
たとえそれが大人であってもです
脳の情報処理能力を高めて、良い結果に結び付けていくこと
それが高い山に登る
レベルアップをすることに繋がっていきます
ターゲット(目標)を見ないということは、
既にダウングレードされた考え方になるんです
簡単といえば簡単でしょうけど、
未来のある子どもには、ちょっと向かない方法かもしれませんね
ラウンド中
グリーンエッジまで100ヤードのマーカーがボールの3ヤード手前に
フロントエッジからピンまでが8ヤード
ボールのある地点から、グリーンまで少しの上りで
風は、斜め左前から吹いています
これらの情報をすべて処理しますと、9番アイアンと8番アイアンの間の距離になったとしましょう
持つクラブは8番アイアン
通常7ヤードオーバーすると考えれば、少しコントロールショットをしてみたい
3ヤード4ヤード程度でしたら、そのまま打って奥から下りのパットを打つことも考えますが
7ヤード分、スイングを小さくしたり、クラブを短く持ったりすることになります
7ヤードですから、クラブを短く持つ方がより正解に近いのですが
それで終了ではなく、情報が処理されれば、それを実行しない限り、結果には結びつきません
これが、ゴルフです
お分かりですか?
簡単に書きましたが、30秒以内にこれだけの事を行う必要があります
出来れば20秒以内に
これでゴルフが面白くなったか、面白くなくなったかは、みなさんにお任せします
結果が伴えば、自ずとゴルフは楽しくなるでしょうから
では、
本日も娘のネットを張りに出かけてきます
かなり大きなネットです
4mx4mx4m
無意味なくらい背の高いネットでしょ
高いとウェッジが打てるじゃないですか
明日からまた兵庫県ジュニアスクールです
ブログの更新がうまく行かないかもしれません
お便り待ってます
たまには質問してください
サイト上でお答えしますので
地上4mから私が落ちないことを願います
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