リッチな店長日記
2万なんぼで買(こ)うたパター
2016年01月21日
何も高いパターやあらへん
2万なんぼ
それなりのふつうのパターです
しかしね
これ
デーブ・ペルツさんのおススメです
もう少し待ってれば、安くなるのは必至
でも海外からの運送料を支払ってもすぐに欲しかったパターがこれなのです
2135という数字
この数字に惹かれました
2135とは、
長さなのです
21.35mm
つまりボールの半径
そこにボールの中心があります
まさに芯なのです
地面からその高さのものを打つようにサイトラインがあります
そうすれば、パターの芯でボールの芯をヒット出来るわけです
入手して打ってみますと素晴らしい
確かにいつもより真っ直ぐ転がっていきます
ところが
数ラウンドしますと、不満が出てきました
シャフトです
だいたいパターシャフトなんてものはエエ加減な金(かね)の筒が取り付けられています
そんなんシャフトという、上等のものやありません
子ども用パターに毛が生えたような程度です
嘘やと思たらその棒、抜いてみてください
それで重量を量ってみたらよろしい
100gほどなんです
110gかそれに満たないのがふつう
そんな軽い
いわば、インパクトに耐えない
ストロークでヘッドをコントロール出来ないほど頼りない棒なんです
振り子式のストロークでも切り返しでアウトオブコントロールになるほどです
入ったり 入らなんだり
結局はどんな良いパターも、そういうパターに成り下がってしまうのです
今、その2135
バラバラになって作業台の上に乗っかってます
今日、島田ゴルフさんからシャフトが到着します
3種類の重量があって、真ん中のものです
高麗グリーンなら一番軽いのが良いです
高級メンバーコースのスムースで速いグリーンなら一番重いもの
試合にも出ず、ふつうのパブリックコースのベントグリーンなら真ん中のものが良いです
意外とオリジナルのラバーグリップは良かったんだよねー
時間を見て組み立ててみるか
120ヤード以内
もしくは
100ヤード以内
そこに目を向けてみましょう
スコアメイクには、それが本丸です
しかし、小さい子どもだと言っても
30ヤード以内ばかりを意識させるのは感心しません
せいぜいそれは、子どものゴルフの半分以下に
子どもには、楽しませて飛ばさせることです
まさか最初から子どもに金儲けを教える大人はいないでしょ
もっと色んなことを見せてあげましょう
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