リッチな店長日記
難しい修理って
2015年12月10日
ピンパターのシャフトを抜く修理の問い合わせをいただきました
ピンパターのシャフトは、パチンコ玉より小さい金属製の玉で取り付けられていました
ホーゼルの穴の直径の方がシャフトの外径よりもかなり大きめで
そこに手前の穴から玉を入れてシャフトを膨らして固定するのです
接着剤を使いませんので、緩むことはほとんどなく
しかし、シャフトを抜く修理はパターの固体によって異なります
抜きやすいもの
抜きにくいもの
だから、修理の見積もりって言われても、困るんです
最初から挑戦しないで、ドリルで穴を開けたら料金はいつも同じなんですけどね
どうしても高い方で見積もらないといけなくなります
こちらに持って来ていただいたら、色々やってみます
穴を開けるのは最終手段ですからね
アメリカでも同様の修理方法なんですよ
正確に説明することはかなり難しいです
携帯電話関連の電話でのセールスがありました
現状よりもかなり安くなる話でした
月々の通信費が安くなる
費用は何度も確認したんです
それ以上は支払わなくてもいいと
カードの情報と運転免許証の番号を知らせた後に、手数料が別に3,000円かかりますと
そんな話は無いよね
それが通れば私が、最も安い修理代金を伝えるだけでことが足りるじゃないですか
仕事はいくらで請け負い、それ以内の費用で終われば儲け
それ以上の費用が出れば赤字
そんな方法でやってるケースもあるようですが、まさか個人商店でそれをやったらおしまいでしょう
私には出来ません
ピンパターのシャフトを抜く仕事を10本貰ったとしましょう
もしも1本1,000円で引き受けたら、10本で10,000円
その内、3本がうまく抜けずにドリルで穴を開けたと
そしたらその穴を真鍮で埋めないといけないわけです
その手間を考えたら、もう赤字です
ですから、時価って書いた方が的を射ていると思います
お客様にはわかりにくい表現ですがね
しかし、その度に私が細かく説明する必要はあると思います
あっさり抜くだけで3,000円って言えば損はしませんが、簡単に抜けた場合のボロ儲け感は拭えません
そうそう
メルマガの第2弾を出さないといけないのに、修理が混んでしまって出来ておりません
年賀状もまだだし
カレンダーの発送もまだ
どちらか今週中に済ませてしまわないとね
いつの間にか12月です
クリスマスの準備もしないといけないのに
山に登る計画も来年になりそうです
溜まった修理は今日中に終わらせます
明日は大きく前進するぞ!
と、言っても
温泉に入ってゆっくりしたいよなー
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