リッチな店長日記

ネットが下がってる そうか、今日はお休みだ

2015年10月20日

「今日は練習場のネットが上がってるかな?」

と思って外を見てみますと、ネットが下がっています

そうです、今日は練習場の定休日です

今日は昨日からのやりかけの「FSTシャフト」のインスペクションをやろう

それに発送も今日は忙しいぞー

 

しかし、昨日歩けなかったので、朝はしっかりウォーキングです

 

昨日、市川町の井内さんところに行ってきました

いつも行ったら歓迎していただいてます

ありがたいです

ダンロップのプロのクラブを作る職人さんなのに

私のようなものを

だから私もしっかり知識を溜め込んで行くのが礼儀

次はどんなものを作りたいか

その考えをまとめておかないと

ちょこちょこいろんなものを作っていただいております

今度はオフセットのサンドウェッジです

すばらしいものをお目にかけましょう

 

 

「FSTシャフト」 と一緒にサンプルのシャフトが入ってきました

日本製かと思いきや、海外製でした

たぶん作ったところはあの工場だろうなー

だいたい推測がつきます

当たらずと言えども遠からずでしょう

安価でも、ある程度の評価が得られるシャフトメーカーです

先ずは試してみましょうかねー

 

アダム・スコットのシャフトが「クロカゲ」だったのを見て

そうとは伺ってましたけど、

あまり撓らないシャフトです

あれだけのハードヒッターのシャフトが撓ったら、それこそ打ちにくいだろうなー

しかし、それでいて軽く打つコントロールショットは少し撓って欲しいんだ

勝手なもんだよね

これは私の希望だけれど

 

そんなシャフトを探してます

これはあくまでも自分用に

 

 

CNCミルドってあるでしょ

工作機の値段が高いらしいねー

その機械を持っているところと、そうでないところ

仕事の内容も異なるのかな?

しかし、

必ずしもそうでない

そんな職人技が勝る話がありました

アイアンのスコアラインの刻印です

なぜかスコアラインに変な筋が見えます

スコアラインの幅で点線のようにね

名人の井内さん

フェイスのスコアラインを削って、もう一度スコアラインの刻印を入れ直しても直らない

そこで、スコアラインの刻印を刻印屋さんに持って行ったのです

返ってきた答えが

「うちの刻印と違う」

どこかで刻印が入れ替わってしまったようです

不思議でしょー?

ヘッドの研磨屋さん間で刻印を貸し借りをします

その間に変わってしまっているようです

ミルドで削った刻印

それが悪さをしてたんですって

ちょっと見ただけでは分からない

それは、古くからの削り方で作った刻印の方がいいんですって

やっぱり職人さんよねー

 

スコアラインの彫刻ってあるでしょ

ダンロップのプロのアイアンは彫刻だったって

なぜかというと、刻印を入れるときに下で受ける型がないからです

バックフェースにフィットする型がね

だから圧力をかけられないでしょ

それで彫刻っていう方法をとるわけです

別にそれがいいっていうわけじゃない

ただ、費用が高いからいいように思うだけ

わざわざそうする人もいるよね

よほどルール違反の溝を切る以外、用はありません

 

どう?

今日の話、面白かった?

 

 

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