リッチな店長日記
東京出張
2007年02月24日
22日上野で一泊した後、7時にホテルで朝食を取り、雨の中、いつもの黄色いアシックスの戦闘服と、真新しいニューバランスの890で皇居に向かう。
890は、雨の中を快調に飛ばしてゆく。御徒町、秋葉原、神田まではよかったものの、いつもと違う道を試したせいか皇居が見つからない。
飯田橋駅が現れてきた。
「ちょっと違うぞ。」
方向修正を試してみるが、今度は神楽坂に出た。ふと思い出したのは、「チー坊」でお馴染みの(お馴染みといっても、かなり昔の話になるが、)石立鉄男さん。「今はどうしているんだろうか?」
次に現れた法政大学。うちの親父の母校か。親父が法政で、息子がこれか?ちょっと情けないなーと思って走っていたら、警察署の前にお巡りさんが立っている。一度は通り過ぎたものの、ここで尋ねなければと思い、Uターンして、「迷子になりましたが、東京駅はどちらですか?」
まさか、皇居の場所を聞いて職務質問を受ける羽目になるのだけは、避けたかった。雨の中、ランニングコースでもないところを走っているのはかなり怪しい。
「あのビルの方向に。」だけを頼りに、どんどん進んでいくと、また飯田橋駅が。その間、何度も何度も飯田橋駅が現れた。
そこで一句。
飯田橋、どこまで行っても、飯田橋
木立がいっぱい見えてきた。皇居のお堀だ。
千鳥ヶ淵の看板が現れてきた。あの有名な千鳥ヶ淵か。もしやと思い、その方向に走ると靖国神社が現れた。私的に参拝しておこう。
もう黄色いトレーニングウェアがびしょ濡れで「失礼かな?」と思いながらも本殿まで向かう。本殿前におられた係りの方から、「もしよろしかったら、傘ありますよ。」と声をかけていただく。
優しい東京の方も、おったんかいな。
ここまで雨の中、ずーっと走っていて、狭い歩道でも傘すら除けずに歩いている人ばっかり。通学途中の小学生も黄色い傘を除けようとしない。
「いったい、どないなっとんねん。東京の路地裏文化は、どこいったんや。」
ようやく御徒町まで帰ってきた。かれこれ、二時間半以上も走っていることになる。これからゴルフフェアに行かなければならないので、アミノ酸を補給しておかないといけない。
びしょびしょのまま、セブンイレブンに入りアミノバリューを買う。ランニング用のウエストポーチの中の千円札もびしょびしょだ。カウンターのおばさんに、「大変申し訳ないのですが、・・・」すると、おばさん曰く「レシートは、ご入用ですか?」
私は、「いえ、また濡れちゃうから、結構です。」
何の他愛もない会話ですが、物事を前に前に転がしていくことが大切だ。
でも、ホテルに帰ってきて気がついた。
手袋を落としたのだ。たぶん、あのセブンイレブンか?
御徒町駅に行くところを、少し回り道をして寄ってみたら、ちゃんと後ろのカウンターに置いてあった。
私は、黄色いトレーニングウェアから、スーツ姿に変身しているが、ガムを持ってカウンターに。
「すみません。手袋忘れました。」
おばさんは、手袋をレジ袋に入れてくれた。
私は、「千円札、乾きましたか?」って聞くと、「いえ、まだ濡れてます。」だって。
まさか、怒ってやしないだろうな。
さあ、これからゴルフフェアだ。
890は、雨の中を快調に飛ばしてゆく。御徒町、秋葉原、神田まではよかったものの、いつもと違う道を試したせいか皇居が見つからない。
飯田橋駅が現れてきた。
「ちょっと違うぞ。」
方向修正を試してみるが、今度は神楽坂に出た。ふと思い出したのは、「チー坊」でお馴染みの(お馴染みといっても、かなり昔の話になるが、)石立鉄男さん。「今はどうしているんだろうか?」
次に現れた法政大学。うちの親父の母校か。親父が法政で、息子がこれか?ちょっと情けないなーと思って走っていたら、警察署の前にお巡りさんが立っている。一度は通り過ぎたものの、ここで尋ねなければと思い、Uターンして、「迷子になりましたが、東京駅はどちらですか?」
まさか、皇居の場所を聞いて職務質問を受ける羽目になるのだけは、避けたかった。雨の中、ランニングコースでもないところを走っているのはかなり怪しい。
「あのビルの方向に。」だけを頼りに、どんどん進んでいくと、また飯田橋駅が。その間、何度も何度も飯田橋駅が現れた。
そこで一句。
飯田橋、どこまで行っても、飯田橋
木立がいっぱい見えてきた。皇居のお堀だ。
千鳥ヶ淵の看板が現れてきた。あの有名な千鳥ヶ淵か。もしやと思い、その方向に走ると靖国神社が現れた。私的に参拝しておこう。
もう黄色いトレーニングウェアがびしょ濡れで「失礼かな?」と思いながらも本殿まで向かう。本殿前におられた係りの方から、「もしよろしかったら、傘ありますよ。」と声をかけていただく。
優しい東京の方も、おったんかいな。
ここまで雨の中、ずーっと走っていて、狭い歩道でも傘すら除けずに歩いている人ばっかり。通学途中の小学生も黄色い傘を除けようとしない。
「いったい、どないなっとんねん。東京の路地裏文化は、どこいったんや。」
ようやく御徒町まで帰ってきた。かれこれ、二時間半以上も走っていることになる。これからゴルフフェアに行かなければならないので、アミノ酸を補給しておかないといけない。
びしょびしょのまま、セブンイレブンに入りアミノバリューを買う。ランニング用のウエストポーチの中の千円札もびしょびしょだ。カウンターのおばさんに、「大変申し訳ないのですが、・・・」すると、おばさん曰く「レシートは、ご入用ですか?」
私は、「いえ、また濡れちゃうから、結構です。」
何の他愛もない会話ですが、物事を前に前に転がしていくことが大切だ。
でも、ホテルに帰ってきて気がついた。
手袋を落としたのだ。たぶん、あのセブンイレブンか?
御徒町駅に行くところを、少し回り道をして寄ってみたら、ちゃんと後ろのカウンターに置いてあった。
私は、黄色いトレーニングウェアから、スーツ姿に変身しているが、ガムを持ってカウンターに。
「すみません。手袋忘れました。」
おばさんは、手袋をレジ袋に入れてくれた。
私は、「千円札、乾きましたか?」って聞くと、「いえ、まだ濡れてます。」だって。
まさか、怒ってやしないだろうな。
さあ、これからゴルフフェアだ。
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