リッチな店長日記

イップスの森から

2015年06月08日

ブラインドさんのパッティングが二段階の変なストロークになり、ボールを二度打ってしまった

「二度打ち」である

しかし幸運なことに、そのボールはカップに吸い込まれていった

2パット

厳密には、1ストロークと1打の罰

その幸運もあり、同ストロークでありながら、カウントバックでギリギリの5位表彰に滑り込んだ

先月のブラインドゴルフの大会でのことです

 

パッティングでボールをヒットしたあと、もしくはそのヒットするタイミングでパターヘッドを加速してはいけないのです

インパクトでヘッドの加速

やっていい場合と、そうでない場合

最近では、こういうことも言われています

パッティングストロークで、インパクト時は加速するか、減速するか

その調査で、ツアープロたちは実は減速していたという報告を受けています

 

パッティングストロークのヘッドの動きに着目してみますと、大きく分けて2つのストロークがあります

ひとつは、少し余分目にパターヘッドを引き、加速をせずにストロークする方法

ロングパットで距離を合わせやすい方法です

 

もうひとつは、テークバックを余分に引かず、ボールをしっかりとヒットしてフォロースルーをあまり出さない方法

なぜフォロースルーを出さないか

実は、この系統のイップスの人が多いのです

先日のブラインドゴルフの二度打ちもこのケースです

グランドシニアのプロの選手でさえ、このタイプの方がおられました

 

しっかりヒットして、なおかつフォロースルーを出す

 

決してやってはいけないストロークの方法です

ボールがフェースから離れる瞬間に、出て行く方向が微妙に変わります

だから入りそうで入らないパットが一日続くわけです

 

どちらのストロークで打ちますか?

いやいや、本当はどちらのストロークも出来ないといけないのです

 

加速しないで距離を合わせてくる名手に牧野裕プロがいました

最近、試合でのプレーは観ておりません

フェースバランスのパターで、どんなに下りの難しそうなパットでもぴったりカップの横に寄せてきていました

 

フォロースルーを出さない代表選手は誰でしょう?

どちらも出来る名手がいます

かつてはタップ式ばかりでしたが、海外の試合に出場するようになってからどちらも出来るようになりました

それは、青木功プロです

必要以上にフォロースルーを大きく出すストローク方法も駆使しているでしょ

観たことありますか?

 

週末の前に話してよって

そんな声が聞こえてきそうです

週末のゴルフはいかがでした?

 

是非とも次回のゴルフに活かしてみてくださいね

 

 

 

ジュニアの生徒さんが急に増えたんですけど

増えてよかったねーって、平気で言わないでよ

それだけ責任が重くなってるんだから

でも、頼むよ

ご父兄の皆さん

課題は家でもしっかりとやらせてください

ゴルフの課題だけではありません

ひとりひとり克服すべきことがあるでしょ

日常生活から気をつけようね

 

 

今週は、サントリーレディスオープンですね

私も観に行きますよ

 

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