リッチな店長日記
インチキなし! これぞ妖怪グルングルン プラス
2014年12月11日
これがミスショットの正体です
こんなクラブ、プロが打ってもまっすぐ飛びません
いくらタイガー・ウッズが打っても
https://www.youtube.com/watch?v=vEcwksBdVNU
これが今話題のタイガーのチャンクショット
https://www.youtube.com/watch?v=lpFl8BV-oYk
このショットじゃ、私のボンダイウェッヂを使ってもどうにもならない
芝生が逆目だったという話もあります
それじゃ、あとでお話しましょう
ちょっと出てきます
練習場には、私の同級生がやってきました
私が教えているすぐそばで打っていたのですが、
接待ゴルフなんでしょうか?
する方じゃなく、される方だろうな
あまりに当たってなかったので、ちょこっとアドバイスしてきました
その程度では、さて
どうなるでしょうか?
ところで、タイガー・ウッズです
あの、お粗末な2打目のアプローチ
合成でも何でもありません
ああいう感じで打ったようです
強者の失敗につけ込んで、ああだこうだと海外では言っているようです
タイガーに向かっては言いませんが、私もこの際、何か言っておきましょうか
タイガーは、3打アプローチショットをしました
先ず第一打目のアプローチ
スタンスが狭い!
私はスタンスの狭いのが嫌いです
ただ、私の好き嫌いと思っていただいて結構です
あのスタンスはないよな
(実は理由がありますが、これを語れば長くなります)
ストロークの方法です
グリップエンドが前にあるスタンスを取り
タイガーは体を止めて、腕で出来る三角形でストロークしようとしています
しかしダフって、左肘が引けるのです
というか、インパクト直前にダフる事に気づいて、左肘を引いています
不思議な動作が見えます
ハンドファーストで構えたのならば、その状態を保持してインパクト、およびフォロースローまで持っていくべきなのに
ダウンスイングでコックを解く動作が見えます
当然ダフりを生みます
もしもコックを解くストロークを選択したのならば、アドレスの際にグリップエンドをターゲット方向に突き出すべきではありません
コックを解くストロークは、サンドウェッジのソールバンスを使うストロークです
逆目のライから打つのであれば、コックを解いてソールバンスを生かすべきでしょう
グリップエンドを前に突き出してクリーンに打つには、リスクが高すぎます
もう一点、グリップエンドが先に通り過ぎるストロークは、体の開閉を伴います
つまり、ダウンスイングからインパクトにかけて上体が目標方向に向いていきます
このタイガーのスイングでは、その開閉が少なすぎます
コックの話もありました
トップスイングでのコックが、あまりなされていないことです
それに関しては、どちらとも言えません
トップスイングを低く抑え、フォロースロー、フィニッシュを高く取るロブショットがあります
そういう選択肢もあったわけです
そのスイングもコックが早く解けるのでバンスが使えます
2打目がなんと
見てましたか?
これぞヘッドアップというショットでした
背筋を起こせばいいのに、頭だけが上がってしまったのです
その後の3打目
少し左肘を引きながらうまくごまかしたようなショットになりました
こういうアプローチも本来しないのがタイガーです
なんか無理やりぶつけてスピンをかけました
みたいな
試合感というやつでしょうか
ちょっとひどいです
しかし、この2打目の映像は、面白がって後世も使われるでしょうな
それで最近はこんなスイングなのね
https://www.youtube.com/watch?v=BTDFs5QzdOM
回って回ってみたいなスイングだけど
タイガーは何でも打てますよ
どんなスイングでも
しかし、彼本来習ってきたものは、まさにオーソドックス
新しいことを試すのではなく、もっと従来のスイングに戻すべきでは?
よりクラシカルなスイングに
左肩を素早く逃がしたら、ボールをクリーンにヒット出来ますけどね
そういうスイングも認めますが、体の不均衡を生じやすいスイングであることには相違ない
かつてのスイングと脚の障害は、それほど直接関係がないように思います
どんなスイングでも、強くやりすぎると怪我の元になります
このスイングで1勝しても復活といって喜ぶんでしょうな
マスコミは
すべて分かっていても何も言わないのが、まわりにいるプロなんだよね
やっぱりいつまで経っても裸の王様なんだよ
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